こんにちは、音葉です。
ピアノを独学で習っている方や、これからピアノを始めようか悩んでいる方は、どんな本を使えばいいのかな?どんな教材が何冊必要なのかな?とたくさん疑問があると思います。
また、ピアノのことをよく知っていたり、経験者の方でも、自分にあった教材を選ぶのはとっても難しいですよね。
今回は、おすすめのピアノ教材やよく使われている教材を紹介していきます。
・どんなピアノ教材を使ったらいいの?
・独学にぴったりな教材は?
・何冊くらい必要?
・どこで購入したらいいの?
おすすめのピアノ教材
これからピアノを学び始める方には、まず2冊用意することをお勧めします。
基礎練習
一冊は、基礎練習ができ、ピアノに必要なテクニックを習得していくことができる教本です。
例えば、指がスムーズに動けるようになる練習や、スケールやアルペジオといった音階がたくさん載っている楽譜があります。
曲集
もう一冊は、練習曲ではなく、曲が載っている本です。
こちらは、この曲を弾いてみたいなと思う曲が載った楽譜でもいいですし、初級レベルの曲がたくさん載った本を使うのも一つの手です。
また、初級レベルの曲がたくさん載っている本をベースとして使用し、弾きたい曲は楽譜をダウンロードして、自分の中でのお楽しみ曲として使うのもいいと思います。
基礎練習の教材
一昔前は、ピアノの教本はこれをして、次はこれをして・・・と決まっていました。
バイエルをして、ブルグミュラー25番をして、ツェルニー30番をして、ソナチネアルバムという感じです。
しかし、近年は、どんどんいろいろなピアノ学習メゾットが開発され、自分に合った教本を選ぶことができるようになりました。
その一方、レッスンに通っていない方にとっては、選択肢が多すぎて、何を選べばいいのかわからないというデメリットも生まれました。
バーナムピアノテクニック
私もこれで練習したかった〜と、以前も紹介したことがあるのですが、1番のおすすめは、バーナムピアノテクニックです。
全音楽譜出版から出されている本で、ミニブック、導入書、1巻、2巻、3巻、4巻、全調の練習と7冊あります。
全音楽譜出版のバーナムピアノテクニックのサイトはこちらです。
他の教材との併用目安なども載っているので、気になる方は、ぜひご覧ください。
だいたいバーナムピアノテクニックの4巻が、ツェルニー30番程度です。
ちなみに、こちらの教材、全日本ピアノ指導者協会の調査によると、日本で最も使われている教材だそうで・・・
日本で1番人気というだけあって、YouTubeでは、たくさんの解説動画や演奏動画が上がっています。
独学の方でも、何に注意をして弾くといいのかYouTubeから学びつつ練習することができます。
こちらの教材の最大のメリットが、一曲一曲が短いことと、かわいい棒人間のイラストが書かれてあることです。
また、その曲に合わせた動作、例えば、ころがろう、晴れの日とくもりの日の側転運動、スキップしようなどがタイトルになっていて、イメージもしやすくなっています。
一応、導入書から3巻までの、楽天のリンクを貼っておきます↓
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ピアノ教本
ピアノ教本と練習曲が一体化したような教材から、曲のみが載っている教材まで様々です。
バスティンおとなのピアノ教本
バスティンメソッド最大の特徴は、たくさんの曲を弾きつつ、音楽の知識やコードなどもはじめから学んでいくことができることです。
また、一人の作曲家の曲が載っているわけではなく、様々なジャンルのいろいろな曲が載っています。
いろいろな国の民謡や伝統的な曲、ブルースまでさまざまです。
他の教本と比べると、少し値段が高いですが、1冊で138曲という大量の曲が載ってあるので、長期間に渡って使用することができます。
また、憧れの曲の簡単バージョンも掲載されています。
例えば、ショパンの幻想即興曲
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さまざまなジャンルの、あまり身近ではない曲も掲載されているため、CD付きの版をおすすめします。
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トンプソン現代ピアノ教本
真っ赤な表紙が特徴のこちらの本ですが、全5巻(小さな手のための教材も含めると6巻)で構成されています。
大人の方におすすめできる特徴の一つとして、漢字で書かれてあり、白黒印刷のため、子供っぽさがない教材ということです。
私も、子どもの頃、小さな手のための教本から順番に何冊か使用していました。
全く、子どもっぽさがない点においても、当時は、なんだかとってもピアノが弾ける人になった気分でした笑
また、この教材では、楽器についてのことや、作曲家、演奏解釈なども載っています。
YouTubeでは演奏動画なども掲載されているので、どういった曲なのかを理解してから練習に取り組むことができます。
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その他のおすすめ
他には、難易度は少し上がってしまいますが、初級程度で弾ける有名な曲がたくさん掲載されているような楽譜もあります。
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いろいろな有名曲をこれから弾いていきたい方は、こういった名曲集や名曲選を1冊持っておくと、楽しめるかもしれませんね。
〜レッスンに通わなくても、ピアノを楽しめる方法はたくさんあります!〜
ピアノのレッスンに通うというのは、なかなかハードルが高かったり、時間がなかったりするかもしれません。
最近は、このように家でDVDを見てピアノを学んだりすることができるようになったりして、ピアノを学ぶハードルや敷居が低くなってきました。30日でマスターするピアノ教本一度、もし興味があれば、ご覧ください。
また、とりあえず無料でピアノレッスンを受けてみたい!という方には、このような音楽教室もあります。
東京を中心とした日本全国200ヵ所に教室がある、こちらの椿音楽教室では、ピアノ以外の楽器もたくさん学ぶことができます。
これから楽器を学んでいこうと興味がある方は、1度無料体験レッスンで雰囲気を見てみるのもいいかもしれません。
まとめ
今回は、ピアノ教本や練習教本を何冊かみていきました。
YouTubeで演奏動画や解説動画が見れたり、様々な教材の進歩で、独学でもピアノが習得できる時代になりました。
ぜひ、これ!という教材を見つけて、頑張ってくださいね。
2テクニックなどを習得する教材は、日本で最も使われている、バーナムピアノテクニックがおすすめです!
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