ピアノの練習時間はどのくらいが平均?子どもと大人とピアニストの違いとは?

ピアノ

こんにちは!音葉です。ピアノの上達において、ピアノの練習時間の確保は1番大切です。

みなさんは、1日のうち、だいたい何分くらいピアノの練習に使いますか?

私は、だいたい1時間から2時間半です。しかし、毎日必ず2時間は練習ができているわけではありません。10分程度の時もあったりします。

もちろん、たくさん練習をすることは、上達への鍵なのですが、練習をしすぎると、かえって逆効果になる場合もあります。

では、上達に必要な時間や時間の作り方についてお話ししていきます。

・ピアノの練習は最低でも何分しないといけないの?

・時間がない、どうしたら練習時間が確保できる?

・ピアノの効率的な練習方法は?

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ピアノの上達に必要な練習時間は?

ピアノの練習において、欠かせないことは、毎日必ず練習するということです。

超絶技巧など、難しいテクニックを詰め込んだ作曲家である、リストは、

”重いピアノで1日6時間弾け”

ピアノのみんなが憧れる作曲家、ショパンは、

”ピアノは1日3時間、疲れたらその都度休むように”

と言っていたそうです。3時間ならまだ、なんとかなりそうですよね…

集中力

自分より後に始めた方が、気がつけば自分より上のレベルの曲を弾きこなしていた…

そんな経験はありませんか?

私はとても負けず嫌いなので、絶対そんなことがあってはいけない!!と日々思いながら過ごしています。

自分より先に上達してしまうと、あの人には才能があって私にはないとか、若さだとか、経験だとか…いろいろ考えて、モチベーションも下がってしまいますよね。

その違いは、集中力にあります。

忙しくて、短い時間しか取れなくても、短時間で質の高い練習をすると、それだけ効果があるのです。

どうやって集中したらいいの?

音楽でも勉強でも、何事でも同じですが、集中しようと思うと、まず初めに邪魔なものを除外することからはじまります。

例えば、スマホやテレビをつけずに練習すると、そっちに気がとられて、気がつけば練習してないのに1時間経っていた…なんてこともなくなります。

私は、YouTubeで確認しながら弾きたい時以外は、ピアノの練習をする部屋にはスマホを持って行かないようにしています。

また、気になること、例えば、昼ごはん何作ろうとか、宿題終わってないのに、とかは、全て終わらせてからピアノの練習に取り組むようにしています。

計画を立てる

練習の計画を立てることも、集中力UPにつながります。

1曲の練習が終わって、次、何の曲をしよう、これはどこを見るんだっけ。と考える時間は、無駄です。

綿密な練習計画を立てておくと、何の曲のどんな練習が必要で、優先的にどの曲を見ればいいのか、が1目でわかります。

こちらで、私の実際の練習計画を公開しているので、ぜひみてみてくださいね。

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脳をうまく利用!

以前、このようなことを聞いたことがあります。

”全部終わらせるより、あとちょっとというところで、休憩を挟んだり違うことをした方が、効率がいい”

なぜかというと、あとちょっとで終わるのに、と思い続けていれば、休憩を挟んでもダラダラせずに、早く終わらせたくなるからです。

練習時間

では、具体的な練習時間をみていきましょう。

ピアノを始めたばかりの方もう何年もピアノを練習しているよという方私はプロを目指しているという方、全部気になると思うので、全て紹介していきます。

1回40分

1日に1時間練習する方も、5時間練習する方も、だいたい40分周期で休憩をしています。

集中力は40分をすぎると、どんどん集中力とやる気が低下していくそうです。

私も、ついさっきまで、ピアノの練習をしていました。44分練習したら、休憩!と思ったので一旦辞めました。

やはり、40分というのはちょうど目安なのかもしれません。

エビングハウスの忘却曲線

ここでも、また脳をうまく利用します。

エビングハウスの忘却曲線によると、復習しなければ、どんどん覚えている割合が少なくなります。

つまり、時間が経てば経つほど、一度習得したことを思い出すのに時間がかかってしまいます

ピアノのレッスンも同じで、家に帰ってすぐ復習をすれば、より定着します。

これを1日の練習に活かします。

私は、あまり1回で休憩も挟んで2時間練習するようなことはありません。

その代わり、何をするかというと、朝と昼や、昼と夜の2回に分けます

1回目は、譜読みをしたり、難しいテクニックの練習2回目は、その復習をしてできることを確認した上で、完成した曲の復習などをしています。

みんなの平均練習時間

習いたて

1日の生活の中に、練習時間を埋め込むのって、なかなか難しいですよね。

とりあえず、20分から40分の間練習しているという方が多いです。

経験者

将来音楽の道を目指さない中級者(大人の趣味を含む)は、平日に約40分休日に1時間の練習時間が平均です。

その反面、音楽の道を目指している方は、平日でも約100分(1時間40分)、休日は180分(3時間)が平均です。

40分って、短く感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、5日間毎日40分練習する、それだけでもとってもすごいことだと思います。

プロの演奏家

では、プロの演奏家は、1日どのくらい練習をしているのでしょうか。

平日は、3時間から4時間、休日はなんと9時間は練習しているそうです。

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まとめ

今回は、ピアノの練習時間や練習方法についてみていきました。

この記事をきっかけに、私も工夫して練習しよう!モチベーションになったと思っていただければ、これほどないくらい嬉しいです!!

1ピアノの練習は、忘却曲線や集中できる時間などを考えて、うまく脳を操ろう!!
240分ずつピアノを練習していこう
3モチベーションがなくなったら、ぜひこの記事に戻ってきて、モチベーションあげてください笑
この記事を書いた人

はじめまして、音のジャーニーを管理している音葉です。

突然ですが、私は、世界中のいろいろな音が好きです。

雨の音、お湯を沸かしている音、料理している音、窓の外から聞こえる鳥の鳴き声など。一度気になると、寝ることや勉強をすることなんて忘れて、聞き入ってしまいます。

そんな様々な音の中でも、クラッシック音楽に一番の魅力を感じています。

特別な音楽教育を受けたりしていませんが、ピアノとオーボエをメインに、気になる楽器といろいろ浮気をしつつ、毎日楽しく音を楽しんでいます。

幸運にも、日本だけでなく、アメリカとカナダでの生活を経験をし、それぞれの国で異なった音楽教育を受けることができました。

欧米では、音楽の本当の楽しみ方を教えてもらい、偉大な作曲家や、クラッシック音楽が今までよりも身近に感じられるようになりました!!

大学生になった今も、趣味として音楽をずっと続けれていることにとても幸せを感じています。

このブログを立ち上げた理由はただ一つ、私はとてもおしゃべりさんなので、音楽に関することで調べたこと、学んだこと、いいなと思ったこと、いろいろシェアしたかったからです。

このブログを読んでくださる人の中に、もし私みたいにいろいろな音が好き!という方がいらっしゃいましたら、ぜひあなたの好きな音を私にもシェアしてください!!

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