ピアノが上達できるのは何歳まで?上手になれる年齢のリミットとは?

ピアノ

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大人からピアノを習われた方や、小学生や中学生からピアノを習い始める方にとって、1番の不安は、この年齢からでも上達できる?ということだと思います。

ピアノやヴァイオリン、バレエといった芸術の習い事は、3歳や4歳から習わないと音感がつかずに上達ができない、と言われていたりします。

私自身も、過去に周りにこのようなことを言われて、興味のあることを諦めてしまったという経験があり・・・

大きくなってから、始める年齢なんて関係なく、誰でも努力さえすれば上達ができるということに気がつきました。

今回は、私の経験も含め、全然そんなことないよ、何歳からでも絶対上達できるよ!ということについて書いていきたいと思います。

・ピアノが上達できるのは何歳まで?

・なぜ小さいときから習い始めないといけないの?

・ピアノを習い始めるタイミングとは?

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ピアノが上達できるのは何歳まで?

ピアノが上達できるのは、何歳まで、といった正確な年齢はありません。

上達、というのがなにを目指しているのかにもよりますが、自分の弾きたい曲が弾けるようになる、もっと豊かな音楽表現ができるようになる、という意味では、何歳からでも上達することが可能です!

もちろん、目標に向かって努力し、練習をたくさんするという条件付きですが。

大人からピアノを始めると、また子どもから始めるのとは異なった利点がたくさんあります。

詳しくは、他の記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。

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ピアノの先生は、実際に大人からピアノを始めるメリットとして、このようなことをおっしゃっています。

引用:https://www.piano-k.net/article/kikaku_2206_qa_00064.html

ピアノに限らず、何事も子どもの方が早く上達すると一般的には言われていますが、大人には大人の良さがあります。
特に、理解力や忍耐力に関しては、年輪を重ねた人の方が格段優れています。
ピアノに必要とされる手の技術は、瞬発力や筋力といった若者が得意とする運動能力にのみ拠るものではありません。
表現に対する音楽的希求が大きければ大きいほど、手はその演奏を実現するために、より複雑な動きが出来るようになるのです。
「上達する年齢のピーク」とは個人に属するものなので、一概に言うことは出来ません。
順調なときもスランプに陥ったときも、同じ気持ちでピアノに向かう中で、生徒さん自らが回答を見出していくことでしょう。
そしてそのことは、大人になってからも尚ピアノを弾くことを選択した人々だけが得られる喜びであり、素晴らしい特権でもあるのです。

中学生や高校生、大人はいろいろなことを理解し、自分で考えて行動することができますよね。

たとえば、練習に行き詰まってしまったとき、誰かにアドバイスを求めたり、なぜ行き詰まったのかを考えて、行動にうつすことなどができます。

その点でも、小さな子より大人の方が、ピアノが弾けるようになるまでのステップが早く進んでいったりする利点があると考えられます。

しかし、やはりピアノは3歳から習うべき、と一度聞くと心配になりますよね。

ピアノは小さい頃から始めないといけない?

ピアノを小さい頃から習い始めた方がいい利点とは、具体的にどのようなことがあるのでしょうか。

引用:https://www.piano-k.net/article/kikaku_2206_qa_00064.html

ピアノの技術的な上達のピークですが、一般的にプロは30~35歳を一つの目安にすることが多いように思います。

趣味のピアノの場合は、弾く頻度や熱心さにもよりますが、10年以上続けることである程度の技術をキープできると私たちは考えます。

幼児期に発達しやすいスキルに巧緻性(こうちせい)というものがあり、ピアノの技術はこの時期にしっかりやると後々まで残るそうです。

こちらのピアノの先生の意見によると、幼児期に巧緻性(指先が器用になること)をしっかりとつけておくことが、小さな頃からピアノを習うメリットの1つとして考えられます。

仮に、上達のピークを30歳とするのであれば、それまでに10年以上ピアノを続けて技術をキープ…と計算すれば、20歳までにピアノを始めておけば、まず問題はないでしょう。

3歳や4歳といった年齢からピアノを習い始める最大のメリットは、指先が器用になったり、音感やリズム感がつくといったことです。

それらのスキルは、もちろんピアノを演奏する上では必要な物ですが、訓練次第では、大きくなってからでも身につけることが可能なため、年齢にこだわる必要はあまりないと考えられます。

音楽教育学の先生は、このような意見でした。

引用:https://news.mynavi.jp/kikaku/20170125-a001/

「ピアノを習わせる時期は3歳ごろからが理想的という考え方をしばしば耳にしますが、その時期に始めなければならないとは限りません。たとえ年齢を重ねてからであっても、まず大切なことは興味を持って集中し、練習に取り組むことができるかです。また、1日何時間もの練習が必要という考え方も聞きますが、年齢による興味の持続時間という発達過程も考慮する必要があります。無意味な練習は、かえって音楽への興味関心を失わせます。お子さんの気持ちを大切に判断しましょう」

将来のことを考えて早くピアノを始めたものの、それがその子にとっては正しいタイミングではなく、結局すぐに飽きてしまったり、ピアノが続かなかったりするケースも多く見られます。

年齢だけにこだわらず、ピアノを習い始めるタイミングを上手に見計らうのが大切です!

また、先ほどの意見にもあったように、プロが考えるプロの技術レベルは30~35歳までなのであれば、十分時間はあります。

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まとめ

今回は、ピアノの上達や、小さな頃からピアノを習う利点、大人からピアノを習う利点について詳しくみていきました。

私はいつも新しいことを始めるときに、このように考えています。

中学生の時の私は、もう歳をとりすぎて何か始めるのには遅すぎると思った。

でも大学生の今、考えてみると、中学生の時に始めていたら、十分早いし、たくさん上達もできただろうなぁ。

それと同じで、今始めなかったら、将来の私はあの時に始めていれば・・・と思うはず。

今日のあなたは、これからの人生で1番若いあなたなのです。

どうせ始めるなら、1番若い今、始めた方がたくさん時間がありますよね!!

1ピアノを3歳から始めるメリットは、手先が器用になったり、音感、リズム感がつきやすいこと
2大人からピアノを始めるメリットは、理解力と行動力があり、スムーズに上達することができる
3また、大人から習っても、音感やリズム感など、訓練をすることで身につけることができる

 

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この記事を書いた人

はじめまして、音のジャーニーを管理している音葉です。

突然ですが、私は、世界中のいろいろな音が好きです。

雨の音、お湯を沸かしている音、料理している音、窓の外から聞こえる鳥の鳴き声など。一度気になると、寝ることや勉強をすることなんて忘れて、聞き入ってしまいます。

そんな様々な音の中でも、クラッシック音楽に一番の魅力を感じています。

特別な音楽教育を受けたりしていませんが、ピアノとオーボエをメインに、気になる楽器といろいろ浮気をしつつ、毎日楽しく音を楽しんでいます。

幸運にも、日本だけでなく、アメリカとカナダでの生活を経験をし、それぞれの国で異なった音楽教育を受けることができました。

欧米では、音楽の本当の楽しみ方を教えてもらい、偉大な作曲家や、クラッシック音楽が今までよりも身近に感じられるようになりました!!

大学生になった今も、趣味として音楽をずっと続けれていることにとても幸せを感じています。

このブログを立ち上げた理由はただ一つ、私はとてもおしゃべりさんなので、音楽に関することで調べたこと、学んだこと、いいなと思ったこと、いろいろシェアしたかったからです。

このブログを読んでくださる人の中に、もし私みたいにいろいろな音が好き!という方がいらっしゃいましたら、ぜひあなたの好きな音を私にもシェアしてください!!

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