ピアノ 音大に通う意義とは?音楽を続けるために必要なこととは?

ピアノ

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きっとこの記事に辿り着いてくださった方のほとんどが、音楽が大好き!という方だと思います。

私は、小さい頃から音楽が大好きで、電車に乗ると、電車の窓をピアノと見立てて弾いていたくらい、ずっと身の回りにありました。

一度は小学校高学年の時に、引っ越し、中学受験をするかどうか、などでピアノを辞めてしまいましたが、代わりに管楽器を始めたりと、ずっと音楽は続けていました。

中学校2年生の時に自分でトピックを選んで1年間取り組む研究では、1番早くピアノを上達させる方法・・・

辞めてしまった期間を取り戻したいと思って選んだトピックでした笑

本題に戻ると、これだけ私は小さな頃から音楽が大好きでしたが、音大には進学しませんでした。

というよりは、途中から目指すことをやめました。

その理由も含めて、今回は、音楽を続けるためには音大に進学するのが必修かどうかについて考えていきたいと思います。

今回のトピックは、必ずプロの音楽家になろう!と決めている方向けではありません。

 

みどみど

・音大は必要?

・音楽をずっと続けていくためには?

・私の経験

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音大は必要?

私は、音大は音楽に人生かけて続けていく上で、必ずしも必要な場所ではないと思っています。

もちろん賛否両論あると思いますが、音大に進学したところで、将来必ず音楽家として生きていける保証はありません

そして、音大を卒業した後の生徒の進路は、

進学 25%

音楽活動 7%

企業 30%

音楽教室 10%

教員 12%

公務員 1%

未定 15%

と、大学院に進んだり、音楽とは関係のない企業に就職しています。

引用:https://www.phonim.com/post/music-college-career-after-graduation

その一方で、音大に進学しなくても、音楽家になれる、日本には素晴らしい例があると思います。

きっと、誰もが知っている、ピアニストの角野隼斗さんは、音大卒ではなく、東大大学院卒という経歴を持ちながら、現在プロの音楽家として活動しています。

しかも世界中で絶大な人気を誇っており、ピアニストにとって若手の登竜門であるショパンピアノ国際コンクールセミファイナリスト・・・

私にとっては、永遠の憧れのピアニストです。

お母様の本も読みましたが、もちろん家族が音楽に関わっているというのは一つ大きなメリットかもしれません。

しかし、音楽が好き、という気持ちがあるのならば、音大に進学しなくてもプロの音楽家になることは不可能ではないと思います。

角野隼斗 Hayato Sumino Official Website
ピアニスト角野隼斗のオフィシャルサイトです。Hayato Sumino Official Website かてぃん(Cateen)

もちろん誰もが、成し遂げられることではありませんが、当時高校生だった私にとっては、進路を考える上で大きな打撃を与えてくれました。

私には、音楽以外にも興味があることがいくつもあります。

例えば、教育、経済、ビジネス、国際問題、SDGs。

音楽はわざわざ大学で学ばなくても、例えば大学で教えている教授に個人レッスンしてもらったりすると、音大とほぼ同じクオリティーのレッスンが受けられるのではないか、

音楽を志す仲間に出会いたかったら、コンクールに参加したり、イベントに参加したり、音大以外でも出会えるところはたくさんある、と思いました。

私は自分の興味のある分野を大学で勉強して、音楽は大学以外で精一杯がんばろうと思いました。

大学が忙しくなれば、もしかしたら音楽も疎かになるかもしれない。

でも、音楽が好きという気持ちさえあれば、その疎かになってしまった少しの期間くらいすぐに取り戻せる!と思いました。

この結果、今は他の学部を専攻しながら、副専攻として少しだけ音楽教育の授業を取りつつ大学生活を送っています。

 

音楽メインの生活を選ばなかった私の今の心境としては、2つあります。

一つ目は、やはり音楽学部の子たちと勉強している音楽の授業はとても楽しいということです。

副専攻なので、1科目か2科目のみですが、高校の時の音楽の授業(経験者のみのクラス)と比べると、授業がスムーズなので楽しいです。

例えば、先生が弾いた曲を全員が耳で聞いて完璧に同じように弾けたり、チューナーがなくても完璧にチューニングができたり。

出てくる楽典知識は、全て知っていて当たり前で、私にとってはとても心地がいい環境です。

本音で言えば、もっとたくさん取りたいなと思います。

その一方で、クラスで音楽学部ではないのは、私だけなので、私が足を引っ張らないように、とがんばっています。

二つ目は、やっぱり音楽以外の科目を専攻にしてよかった、と思っています。

音楽は、大好きだからずっと自分で学び続けられるけれど、他のことは自分で学び続けられる自信はありません。

将来のことを考える時に、音楽だけしかない、というよりは、音楽とプラス何かがある方が、考えやすいので、やはり音楽ではない専攻にしてよかったなと思います。

音楽をずっと続けていくには?

私は、音楽をずっと続けていくためには、楽しむことが大切だと考えています。

楽しければ、練習をするのも楽しい、難しい曲を弾くのも楽しい、何をするにしても苦がありません。

例えば、音大に行って、4年間音楽のことのみを考える生活を送れば、

もしかしたら少し辛いなと思うことも出てくるかもしれません。

他の人と比べて、嫌になることもあるかもしれません。

それはそれでいい経験だと思いますが、音楽を続けていく上で、必ずしも必要ではないのではないでしょうか。

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まとめ

今回は、ピアノをずっと続けるためには音大への進学は必要かどうかについてみていきました。

私は、ピアノが十分好きで、誰かに管理されなくても練習ができると思ったので、大学以外でピアノを続けながら、大学では他のことを勉強するという道を選びました。

将来ピアノだけで生きていこう!と強く決心している方には当てはまりませんが、ピアノが好きだから音大に行きたいな、将来何をしたらいいか分からないからとりあえずピアノをがんばりたいな、と思っている方に参考になればうれしいです

この記事を書いた人

はじめまして、音のジャーニーを管理している音葉です。

突然ですが、私は、世界中のいろいろな音が好きです。

雨の音、お湯を沸かしている音、料理している音、窓の外から聞こえる鳥の鳴き声など。一度気になると、寝ることや勉強をすることなんて忘れて、聞き入ってしまいます。

そんな様々な音の中でも、クラッシック音楽に一番の魅力を感じています。

特別な音楽教育を受けたりしていませんが、ピアノとオーボエをメインに、気になる楽器といろいろ浮気をしつつ、毎日楽しく音を楽しんでいます。

幸運にも、日本だけでなく、アメリカとカナダでの生活を経験をし、それぞれの国で異なった音楽教育を受けることができました。

欧米では、音楽の本当の楽しみ方を教えてもらい、偉大な作曲家や、クラッシック音楽が今までよりも身近に感じられるようになりました!!

大学生になった今も、趣味として音楽をずっと続けれていることにとても幸せを感じています。

このブログを立ち上げた理由はただ一つ、私はとてもおしゃべりさんなので、音楽に関することで調べたこと、学んだこと、いいなと思ったこと、いろいろシェアしたかったからです。

このブログを読んでくださる人の中に、もし私みたいにいろいろな音が好き!という方がいらっしゃいましたら、ぜひあなたの好きな音を私にもシェアしてください!!

たくさんの素敵な音に出会えることをお待ちしています♪

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