ピアノ 大人の習い事は恥ずかしいこと?尊敬できる人生の先輩

ピアノ

こんにちは、音葉です。

大人になってから、ピアノを含め、習い事を始めることは、恥ずかしいことなのでしょうか?

大人から習い事を始める、というのは、自分の意思で決めたことだと思います。

小さい頃にピアノを習いたかったけど、習えなかったからチャレンジしてみたい
ピアノがもっと上手に弾けるようになりたいからレッスンに通ってみたい

など、親に言われて始めることが多い子どもの習い事と違い、かなりやる気に満ち溢れていることと思います。

実際、大人の方は、年齢や時間がないという壁があっても、やる気のおかげでかなり早く上達している方が多いです。

その一方で、なぜか習い事は子どもがするもの、という雰囲気があったり、思い込みがあったりして、なかなか習い事を始めるのに勇気がいる方もいらっしゃるのではないでしょうか

私自身も、そのうちの一人です。

中学生の時、新しい習い事を始めたかったのですが、もう習い事を始めるには歳を取りすぎていると思って、勇気が出ないまま始めることができませんでした。

今考えれば、人生100年時代、中学生で始めていれば十分はやく、なんとももったいないことをしたなと思うのですが・・・

それはさておき、今回は、大人が習い事を始めるのは恥ずかしいことなのか、それとも尊敬できることなのか、について見ていきたいと思います。

大人が習い事を始めるきっかけ

大人の方が習い事を始めるきっかけの多くは、

1.息抜きやストレス解消
2.スキルアップ、自分磨き
3.生活を充実させる
4.友達を作る

などがあります。

生活が充実する

仕事のことを1日中考えるのもいいですが、何か仕事以外に夢中になれることがあれば、ストレス解消にもなります。

また、休日はだらだら過ごすのもいいですが、趣味や習い事に夢中になることで、より充実した生活を送ることができます。

私は、ピアノのレッスンに行っていないと、ピアノの練習をサボりがちです。

すると、自然と生活も乱れてきて、ついついだらだら過ごしてしまいます

しかし、ピアノのレッスンに週1回行くことで、ピアノの練習にも身が入り、どれだけ忙しくても、どうやってピアノの練習の時間を毎日確保するかで一生懸命になります。

そして、いつのまにかだらだら過ごす時間は全てピアノの練習に当てたい!と思うようになり、何か辛い出来事があれば、ピアノを弾いて忘れようとします。

先生のほうが年下

大人になり、年齢を重ねるにつれて、自分より年下の人の方が多くなります。

私は、まだ年上の方のほうが多いですが、いずれ年下の方になにかを習うこともあるかもしれない、と思っています。

それを、屈辱、と思う方もいらっしゃるかもしれませんし、年下でも自分より知識や経験が豊富なら、年齢は関係ないと思う方もいらっしゃるかもしれません。

私は、年下の方でも、自分より優れたものを持っていたら、素直に見習い、できるだけ多くのものを吸収したいなと思うとともに、年齢という小さな枠にとらわれずに、いろいろなことを学び続ける人生にしたいなと思います。

話は少し逸れましたが、先生が年下の方だと、習い事を始めたくても、少し習いづらいなということもあるかもしれません。

自分より若い先生にどう思われているか心配な方もいらっしゃるのではないでしょうか。

もし、大人からするなんて、と馬鹿にされたら、それはその人たち自身の未来を馬鹿にしているのと同じことです。

自分にとって大事な習い事と一緒に目標に向かってがんばってくれる先生さえ見つければ、なにも気にする必要はありません。

大人が習い事を始めるのは恥ずかしいこと?

大人が習い事を始めるのは、決して恥ずかしいことではありません。

大人の習い事とGoogleで調べると、いろいろネガティブな言葉がでてきます。

しかし、そんな言葉に惑わされて、せっかくの好奇心を無駄にしないでほしいです。

私の通っている習い事では、私よりずっと上の大人の方もたくさんいらっしゃいます。

何歳になっても自分の好きなことに全力でがんばっているその姿が、私にとっては憧れです。

反対に、自分の好きなことを年齢のせいで諦めている姿は、こうなりたくないなと思わせてくれます。

つまり、大人のがんばる姿は、子どもの未来の姿であり、子どもに、大人でも好きなことにチャレンジできるんだよ、一生懸命習い事をがんばっているよと見せてあげるチャンスなのです。

私は、子どもの時にもっと大人が一生懸命習い事をする姿を見たたかったなと思います。

まとめ

今回は、大人からする習い事は恥ずかしいのか、についてみていきました。

大人から習い事をするきっかけのほとんどは、かなりのやる気と向上心です。

そして、習い事をすることで、より充実し、バランスの取れた生活を送ることができます。

自分のやりたいこと、興味があることに一生懸命な人を見ることで、子どもたちに自分も大人になったら好きな習い事をしたい、と希望を与えてあげることができます。

大人からする習い事は、決して恥ずかしいものではなく、むしろ尊敬されるものであり、より人生を豊かにしてくれるきっかけになるものです。

 

 

この記事を書いた人

はじめまして、音のジャーニーを管理している音葉です。

突然ですが、私は、世界中のいろいろな音が好きです。

雨の音、お湯を沸かしている音、料理している音、窓の外から聞こえる鳥の鳴き声など。一度気になると、寝ることや勉強をすることなんて忘れて、聞き入ってしまいます。

そんな様々な音の中でも、クラッシック音楽に一番の魅力を感じています。

特別な音楽教育を受けたりしていませんが、ピアノとオーボエをメインに、気になる楽器といろいろ浮気をしつつ、毎日楽しく音を楽しんでいます。

幸運にも、日本だけでなく、アメリカとカナダでの生活を経験をし、それぞれの国で異なった音楽教育を受けることができました。

欧米では、音楽の本当の楽しみ方を教えてもらい、偉大な作曲家や、クラッシック音楽が今までよりも身近に感じられるようになりました!!

大学生になった今も、趣味として音楽をずっと続けれていることにとても幸せを感じています。

このブログを立ち上げた理由はただ一つ、私はとてもおしゃべりさんなので、音楽に関することで調べたこと、学んだこと、いいなと思ったこと、いろいろシェアしたかったからです。

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