こんにちは!音葉です。
タイトルを見てこの記事にたどり着いて下さったみなさんは、
作曲してみたいけど、なんだか難しそうだなぁというイメージを持っていることかと思います。
私も、つい最近までは、作曲に対して、とてつもなく高い壁を感じていました。
いい気分の日は、1日に2曲から3曲作曲するようになった音葉が、その壁を取り払った方法を少しお話ししていこうかなと思います。
・作曲してみたい!
・作曲って難しいの?
・作曲をするメリットは?
作曲って難しいの?
作曲してみたい!と思う方は、何かきっかけや理由があることと思います。
私は、大学の課題で作曲をしたのがきっかけでした。
最初は、全く訳がわからず、和声とか気にした方がいいの?どうやってメロディーを思いつけばいいの?
と何から手をつけたらいいのかすらわかりませんでした。
しかし、その課題は作曲の授業ではなかったこともあり、それほど厳しいものでもありませんでした。
Apple製品を使っている方ならきっとご存知の、GarageBandというアプリを使用して作曲しました。
ここでは、GarageBandの使い方は省かせていただきますが、そのアプリを使用することでだれでも簡単に作曲することができます。
作曲の仕方
タイトルにもあるように、今すぐにでも作曲を始められます。
私は作曲をする時、2つのうちどっちをしたいか決めています。
1つ目はとにかく楽しむこと、2つ目は結構まじめな曲をつくること。
1つ目を選んだ場合、アプリのGaragebandを使用しますが、2つ目の場合は、MuseScoreや音楽のノートで作曲をします。
1つ目の方法では、録音機能を使用することで、好きな楽器を組みあわせて曲を作ることができます。
この場合は、和声などなにも考えずにただただ作っていきます。
私は弦楽器が弾けないので、弦楽器にとても憧れがあります。
Garagebandでは、楽器の弾き方がわからなくても指1本で弦楽器の音を出すことができるので、とても魅力的です!
2つ目の方法は、かなりの手間と時間、そして知識が必要になります。
どちらかといえば、少し本格的な作曲です。
大変な分、得られるメリットは大きいです!!
作曲するメリットとは?
私は、作曲家になったり、作曲に興味が無い方も、作曲をするメリットがあると考えています。
楽譜の分析能力がつく
普段は、誰かが作ってくれた曲を演奏していますが、どこまで理解をして演奏していますか?
実は、書かれてある音をただ並べているだけとか、転調とかあんまり気にせずに弾いている方も多いのではないでしょうか?
私も同じで、先生によく注意されていました。
実際、作曲をしてみると、書かれてある音は、適当に並べられた訳ではないことがよくわかります。
ピアノの片手だけの曲や、他の楽器1つだけの曲なら、適当に音を並べてもなんとかなるかもしれません。
しかし、ピアノ両手の曲や2つ以上の楽器を合わせた曲を作ろうと思うと、右手と左手の和音がおかしくないか、和声的におかしくないか、などたくさんの壁が立ちはだかります。
私も初めて曲を作った時、4分の4拍子のはずが途中で拍子が変わっていたり、転調の仕方がおかしかったり・・・
転調する時は、基本は近くの調(関係調)に転調するというルールがあります。
主調から、同主調、平行調、属調、下属調など…
この5つの中に収まっていない場合ももちろんありますが、下属調の平行調など、必ず主調と関係があるようになっているんです。
このようなことを少しづつ学びながら作曲をしていくと、練習している曲をアナリーぜしたり、理解を深めたりすることができるようになっていくのではないでしょうか。
1音1音を大切にする
先ほどのこととも繋がっていますが、転調の仕方や、なぜこの調に転調したのかな?といった疑問を持つことで、楽譜にある1音1音を大切にすることができるのではないでしょうか?
作曲をしていると、この音とこの音が同時になると、変な音がする!!ということもあると思います。
というか、そんなことがほとんどだと思います。
しかし、自分が弾いている曲にもしそんな音がでてきたら、それはなにか理由があったからに違いありません。
楽譜に書いてある音で、無駄な音や意味のない音はないのです。
だからこそ、音を適当に並べるのではなく、1つ1つ丁寧に弾くことが大切だと改めて実感することができます。
まとめ
今回は、作曲方法についてみていきました。
作曲はとても難しいイメージがありますが、実際は誰でも手軽に曲を作れるツールもあり、それほど難しい訳ではありません。
この記事を機会に、多くの方が作曲に興味を持っていただければ良いなと思います!!
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