こんにちは、音葉です。
のんびりと、最新の音楽に関する情報を発信しているので、LINEの友達登録お願いします!
日本では、1オクターブ(ドからド)は165mmあると言われており、だいたい小学校高学年あたりから、オクターブが届くようになる、と言われています。
Googleで、「ピアノの手を大きくしたい」と検索すると、Yahoo知恵袋などの質問ができるサイトで、たくさんの方が質問しているのを見かけました。
私だけではなく、たくさんの方にとっての悩みの種なんだなと思います。
オクターブがなんとか届くよ!という人でも、ショパンやリストなど、大きな手を持っていた作曲家の作品を弾くには、まだまだ手が届かなかったりします。
また、楽譜でオクターブでの連打、なんて見たら、見なかったことにしたいくらいです笑
トルコ行進曲とか…
今回は、全ての手の大きさのお悩みを解決する方法についてみていきたいと思います♪
・ピアノを弾くのに、もっと大きな手がほしい!
・どうしたらオクターブ届くようになる?
・どうしても届かない場合、どうやって弾けばいい?
オクターブが余裕で弾けるようになる方法
オクターブ、そしてそれ以上届くために、手が大きくなりたい!
それは間違っていないのですが、手が大きくなるよりも、指と指の間を広げる方法があります。
手の大きさより、指と指の開き方は、努力でなんとかなります。
指と指の間を広げて、手を柔らかく!!
実は、手が大きい人も同じように大きさで悩んでいる、とご存知ですか?
私たちのように手が小さい人から聞けば羨ましい悩みですが…
手が大きすぎると、ドとレや、ドとミなどの近い和音が弾きにくいんだそうです。
また、オクターブがギリギリだと、手を精一杯広げればオクターブが掴めますが、手が大きすぎる方は、オクターブをつかむのに手を確認したり、運指を変えたりする必要があります。
本題の、手を柔らかくするには、3つの方法があります。
指と指のあいだをほぐす
体と同じように、手にもたくさんの関節があります。
体をストレッチするように、手もストレッチすればいいのです!
指と指の間にも関節があるので、それをほぐすと動きに幅が出て、手が広がりやすくなります。
おすすめは、お風呂で湯船に使っている時に、指と指の水かきの部分を反対の親指と人差し指でキュッと挟んでほぐすといいと思います。
机を使ってストレッチ
後で説明する、鍵盤を使ってストレッチとあまり変わらないのですが、ピアノが目の前にない時でもできる方法です。
ちなみに私は学校のテストなどがはやく終わってしまった時に、机で指を広げていました笑
やり方は簡単で、机の端っこで手を最大に開いて机に抵抗します。
その時に、親指と小指から始めて、親指と人差し指なども同様にしていきます。
また、満員電車に乗っていて、読書ができない時などは、もう一方の手を使って指をひろげていました。
鍵盤を使ってストレッチ
鍵盤で、ゆっくりオクターブで音階を弾いていきます。
この時に大切なのは、ドと弾いて手を上げてまたレを弾くのではなく、横にスライドしていきます。
音階を弾いているわけではなく、あくまでも手を広げるために弾いているので、途中で変な音が鳴ってもあまり気にしないでくださいね!
また、他の方法としては、オクターブでドと弾いてから、空中でぎゅっと手を握る(鉛筆持ちになる?)、オクターブでレと弾いてから、空中でぎゅっと手を握る、としていくのがおすすめです。
上手く伝わっているか少し自信がないのですが、もしわかりにくかったら公式LINEなどから連絡ください!動画を使って説明します。
オクターブがたくさんある曲を弾く時
オクターブを挟んで中に音が詰まっている音、例えばドミソドなどは、かなり弾きにくいですよね。
その時は、ドミソ、ミソド、ドミド、ドソド、などに分解して何度も繰り返し練習すると、なんとか弾けるくらいまでには、指と指の間が伸びてきます。
また、ドミソと弾いている時も、小指は、オクターブ上のドをいつでも弾ける準備をしておくことがおすすめです!
どうしても届かなくて弾けない!という時は、バラしたり(ドミソドと弾く)ミソドと弾いたりして対応するといいと思います。
まとめ
今回は、手が小さいからオクターブのある曲が弾けない、弾きたいのに届かない、といったお悩みを解決する方法についてみていきました。
2ここで紹介した方法は、特別な道具なしにでき、また隙間時間にもすることができる!
コメント