楽器を再開する!ブランクありでもすぐに弾ける方法とは?

オーボエ

こんにちは、音葉です。

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私には最近、音楽の学び方や教え方、そして音楽を生涯の趣味にすることについて、いろいろ考えるきっかけがありました。

これについては、いろいろな方の意見も聞きたいので、またおいおいブログや公式LINEで発信していく予定です🎵

私はいろいろな楽器を弾いたり吹いたりするのが好きなので、1年以上触っていない楽器をいきなり演奏したくなることが多々あります。

実は、2日前にまた昔の楽器を引っ張り出してきました。

そしたら、まずは前と同じように演奏できないことにショックを受けることから始まり、なんとかこうにか少しずつ前の感覚が戻ってきました

今回は、ブランクがあっても楽器をスムーズに再開することができる方法、そしてその時のマインドセットや注意点について見ていきたいと思います。

みどみど

・ブランクがあってもすぐに楽器が演奏できる方法とは?

・できるだけはやく元のレベルに戻すためには?

・注意することはある?

ブランク明けの演奏レベルは?

どんな楽器でも、ある程度ブランクがあってからの1音目って、緊張しませんか?

私は、緊張します。

久しぶりの家のピアノの1音目ですら、緊張しました。

ある程度楽器に触れていない期間がある、ということは、それだけまた楽器を弾くまでの難易度が高くなるということです。

しかし、ブランクがあってどれだけ上手に弾けなかったとしても、以前に少しでもその楽器に触れていたということは、必ずしもメリットになります。

全く初めて触れる楽器と、なんとなく知っている楽器では、楽器やその楽器の音色に対する思い入れが違ってきます。

また、なんとなく知っていることで、楽器に対して親近感を持ち、楽器を始めるハードルは低くなります。

ブランク明けはどのように練習するのがいい?

私は、ブランク明けは、いきなりたくさん練習します。

ついこの間まで弾けてたのに、悔しい!!と思うので、ついつい自分にプレッシャーを与えて何時間も続けて練習をしてしまいます。

しかし、これはあまり良くないのです。

過去に一度や二度や三度…弾いたり吹いたりした経験があったとしても、楽器は少なからず手首や指を駆使するので、いきなり負担をかけすぎるのは良くないそうです。

例えば、ピアノであれば、いきなり速く弾くのは、まだ手が久しぶりで慣れていないので、手や指を怪我してしまう可能性があります。

また、フルートなどの息を使って吹くような楽器では、久しぶりにたくさんの息を吹き込むことで、体になにか影響があるかもしれません。

正しい練習方法

ブランク明けは、まずは少しづつ短時間の練習からどんどん練習時間を伸ばして行ったり、練習内容をハードにしていくのがおすすめです。

もちろん、はやく上手になりたい!といった向上心はとても大切で、そんな向上心が1番強い初めのうちに急スピードで練習しておきたい気持ちもよくわかります。

しかし、慣れない動きをして怪我をしてしまったりして、いきなり演奏ができなくなるかもしれません。

これを防ぐために、少しづつ慣らしていくことが必要です。

また、木管楽器の場合は特に、楽器のためにもいきなり過度の練習をしない方がいいかもしれません。

本物の木でできた楽器は、気温の変化などにとても弱く、簡単に割れてしまうことがあります。

久しぶりに吹く方は、このようなことも意識して練習計画を立てることがおすすめです。

練習の計画作り

初めてその楽器に触れるわけではないので、ブランク明けの練習計画は立てるのがとても難しいです。

例えば、スケールからした方がいいのかな?運指から見た方がいいのかな?それとも前に演奏したことがある曲から練習した方がいいのかな?

などたくさん疑問があるかと思います。

私は、1番直近に練習していた曲から練習を始めます。

そして、だいたいはショックを受けるのですが、それと同時に、前はできていたけど今はできないこと、前もできていて今もできていること、そして1番重要なのが、前はできていなかったけど今はできることを見つけていきます。

前はできていなかったけど今はできること、それはもしかすると自分の目線ではなかなかわかりづらいかもしれません。

しかし、なにか1つは成長していることがあると思います。

例えば、ブランクの間に違う楽器をしていた場合は、自分の作り出す音楽が成長している可能性が大いにあります。

また、なにか人生において大きな出来事があった人や、新しいことにチャレンジした人は、以前の自分の音楽と比べると、同じ曲でも表現が変わっているかもしれません。

最後に練習していた曲から、自分に必要なこと、復習が必要なことを明らかにして、それからどのように練習をしていくかを決めるのが1番おすすめです。

もし、もう何十年もその楽器に触れていなくて、全く吹けない!弾けない!ということもあるかと思います。

その場合は、何か簡単な曲やスケールから始めるといいかと思います。

まとめ

今回は、ブランクがある方のブランク明け最初の練習方法について見ていきました。

ブランクがあるのは、デメリットのように感じますが、デメリットだけではありません。

そのブランク期間の間に、必ず何か成長していることがあって、それがメリットになることが必ずあります。

ブランク明けは、いきなり過度の練習はせずに、少しづつ練習して、元のレベルに戻ったり、それ以上になれるようにコツコツと努力するのがおすすめです。

 

 

 

この記事を書いた人

はじめまして、音のジャーニーを管理している音葉です。

突然ですが、私は、世界中のいろいろな音が好きです。

雨の音、お湯を沸かしている音、料理している音、窓の外から聞こえる鳥の鳴き声など。一度気になると、寝ることや勉強をすることなんて忘れて、聞き入ってしまいます。

そんな様々な音の中でも、クラッシック音楽に一番の魅力を感じています。

特別な音楽教育を受けたりしていませんが、ピアノとオーボエをメインに、気になる楽器といろいろ浮気をしつつ、毎日楽しく音を楽しんでいます。

幸運にも、日本だけでなく、アメリカとカナダでの生活を経験をし、それぞれの国で異なった音楽教育を受けることができました。

欧米では、音楽の本当の楽しみ方を教えてもらい、偉大な作曲家や、クラッシック音楽が今までよりも身近に感じられるようになりました!!

大学生になった今も、趣味として音楽をずっと続けれていることにとても幸せを感じています。

このブログを立ち上げた理由はただ一つ、私はとてもおしゃべりさんなので、音楽に関することで調べたこと、学んだこと、いいなと思ったこと、いろいろシェアしたかったからです。

このブログを読んでくださる人の中に、もし私みたいにいろいろな音が好き!という方がいらっしゃいましたら、ぜひあなたの好きな音を私にもシェアしてください!!

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