こんにちは、音葉です。
この記事を手に取ってくださった方は、きっとピアノのレッスンに親がついていくべきかどうか考えていらっしゃることと思います。
私が一緒にいることで気が散らないかな?
ピアノの先生の邪魔にならないかな?
とついていくのが不安な半面、
子ども1人だと、先生に迷惑をかけてないかな?
先生に教えてもらったこと、覚えてるかな?
と心配になる方も多いかもしれません。
今回は、私が小さい頃の経験も含めながら、考えていきたいと思います。
・ピアノは送り迎えする?
・ピアノのレッスンには同席する?
・子どもが何歳になったら一人で行く?
ピアノのレッスンには同席する?
私は、家から車で20分ほどのピアノ教室に通っていたので、いつも送り迎えをしてもらっていました。
レッスン中は車で待つことになるので、お母さんがいつも一緒に部屋に入っていたと記憶しています。
小さい頃はレッスン時間が30分ほどしかなかったり、初めての空間に慣れないお子さんもいらっしゃいます。
そして、お母さんやお父さんが、ピアノに興味がある、という
となると、他のことをして時間を潰すほどの時間もないので、一緒にレッスンに同席するのがおすすめです。
小学生になれば、付き添いを嫌がったり、一人できちんとレッスンが受けられているのなら、付き添いは必要ないと思います。
ピアノの先生の意見
ピアノ教室を運営されている方の意見によると、
幼稚園年少:16%
年中:6%
年長:25%
小学校低学年:43%
高学年:4%
高校生:5%
という結果でした。
また、このような意見もありました。
・小学校に入る前は長くイスに座っていることが難しかったり理解力に欠けるところがあるため、母親がいたほうがよい
・小学校低学年あたりまでは、親がいたほうが教師からの指導を生かして家庭学習させるのに効果がある
・親が近くにいたほうが力を発揮できる子供が多いし、上達が早い
といった、小学校に入ってからも付き添いが必要だと思う意見がありました。
その一方で、
生徒さんが何歳であろうと、付き添ってもらうのは良い事
という意見もあり、生徒と親の関係性や生徒の発達状況を一番に考えている先生が多いことがわかりました。
参考:https://www.piano-k.net/article/kikaku_1305_anketo_01_tukisoi.html
親が与える影響
1番気になるのは、年齢ではなく、親が付き添うことで、子どもにどのような影響を与えるか、ということではないでしょうか。
例えば、レッスン中にも関わらず、親が横からピアノの指導法などに口出しをしたとします。
すると、先生にとっても子どもにとっても、混乱を招いてしまうので、あまり良くはありません。
その一方で、もう少し子どものピアノに興味を持ってほしいなという場合であったり、普段子どものピアノを聞くことができない忙しいお母さんなどは、付き添ってほしいと思う先生が多いようです。
また、将来プロのピアニストを目指すコースにいるなどの場合は、特例で、子どもが何歳になっても、付き添いがほしいという意見がありました。
頻繁に、子ども自身とお母さんやお父さんの意思を確認する必要があるから、といった理由だそうです。
私個人的にも、母とピアノの先生はよくピアノの進み具合の話や家での練習状況について話していたのを覚えています。
そして、父が送り迎えしてくれた時は、日中家にいないので、普段聞かないピアノを聞くいい機会になっていたのでは、と思いました。
先生の配慮
いろいろな事情で付き添いを辞めた場合、お母さんやお父さんにレッスン内容がきちんと伝わるような連絡帳を使用するケースが多いようです。
また、発表会などのイベントは子どもに口頭で伝えるだけでなく、学校のように紙で、大人の方に渡してもらう配慮をしているピアノの先生もいらっしゃいました。
このような配慮をしてくださる先生もいらっしゃるので、付き添いした方がいいかな?しない方がいいかな?と悩まれている方は、ぜひ先生に一度相談してみることをおすすめします。
まとめ
今回は、習いごとに何歳まで付き添うか、について考えていきました。
大切なのは、年齢ではなく、親子関係と先生との信頼関係です!
ぜひ、各ご家庭にあった適切なタイミングを考えていただきたいなと思います。
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