こんにちは、音葉です!
今回のトピックは、普段楽しんでいるだけなのに、気がつけば音楽の知識も増えている!そんなおすすめの本特集です。
公式LINEでお友達になってくださった方と、ショパンのピアノソナタのお話をしていまして・・・
その時に、思わず1冊の本をおすすめしました。そのシリーズの本について書いていきたいと思います。
このような方におすすめの記事です。
・音楽の知識を深めながら、楽しみたい!
・ミステリー小説が好き!
・音楽が好き!
おすすめの本
私は、どちらかといえばよく本を読む方なのですが、好きな作家さんの本しか読まない!とかなり偏っています。
しかし、ある日本屋さんに行った時に、その好きな作家さんの新刊を買おうとしたら、目に飛び込んできたのが、
ドビュッシー、ラフマニノフ、ショパン、ベートーヴェン、モーツァルト・・・
一瞬、本屋さんではなく間違えて楽譜やさんに来てしまったのかと思いました。
もしかしたら、わかる方はもうわかっているかもしれませんが、あのシリーズです。
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一巻目である、このさよならドビュッシーは、そのタイトルから読まれた方も多いと思います。
また、映画にもなっているので、映画を観た方もいらっしゃるかもしれません。
私は個人的に、映画よりは、音楽知識をよりたくさん語られている本の方をおすすめします。
しかし、このシリーズの難点は、なかなか怖いところです。
私は普段から、ミステリー小説を好んで読んでいるのですが、それでもかなり衝撃的な内容でした。
この本を書かれた中山七里さんは、文字での描写がとっても上手なんです。
文字だけでも、頭の中で全てが想像できてしまう、なので事件の場面はとても怖いのです笑
小説の最後の数ページは全てが解決して、すっきりします。
このシリーズは全部で、8巻あるのですが、私は中でも、このいつまでもショパンがお気に入りです。
このシリーズの中では、最高峰に怖いです。
現在の世界情勢と重なっているということもあり、より現実感が増しているのですが、個人的に一番ピアノの演奏に活かせると思います。
ひとつひとつの描写が、ショパンの曲のあのイメージにぴったり!と思いながら読んでいました。
ピアニストの登竜門といわれている、ショパンコンクールが舞台にされており、実際に私もその現場に行ったような、目の前でショパンコンクールが行われているようなそんな雰囲気にさせてくれる描写が最高におもしろいです。
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まとめ
今回は、ピアノや音楽知識を学びながら楽しく読み進められる本格ミステリーについてみていきました。
ミステリーも好き、音楽も大好き!という方にぜひ読んでいただきたいなと思います。
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