ピアノの速いパッセージを弾くためにはどうしたらいい?

ピアノ

こんにちは、音葉です。

友だち追加
1週間に1度、最新の音楽に関する情報を発信しているので、LINEの友達登録お願いします。

例えば。幻想即興曲。

私もあんな風に指が動いたらいいな、速く弾けたらいいな

と思ったことはありませんか?

私は、いつも速く弾くことに憧れています。

もちろん、速く弾けるからいいわけではありませんが、速く弾けるとピアノが上手な証!みたいな気分になります。

今回は、そんな速く指を動かす方法、そして速く弾けるようになる方法についてみていきます。

みどみど

・ピアノの曲を速く弾くコツは?

・何に気をつければ速く弾ける

ピアノの魅力を最大限引き出す3つの方法とは?
こんにちは、音葉です。 1週間に1度、最新の音楽に関する情報を発信しているので、LINEの友達登録お願いします。 ピアノを普段からがんばっている皆さまにとって、きっと美しい音でピアノを弾くのは当たり前のことだと思います。 しかし、速い曲やフ...

速く弾くために必要なこと

ピアノで速く弾くためには、まず、ピアノの基礎がしっかりできていることが大前提です。

例えば、スケールは弾けますか?

正しい指遣いで弾けていますか?

速く弾けても指遣いはぐちゃぐちゃ、リズムはぐちゃぐちゃだったら、決して上手な演奏、かっこいい演奏にはなりません。

反対にほど遠くなってしまうだけ・・・

スケールと半音階

まず、スケールを速く弾けるようになりましょう。

私がよくする方法は、メトロノーム60くらいからスタートして、一メモリずつ上げていきます。

私は振り子のメトロノームを使っているので、3つかな?5つかな?それくらいずつテンポが上がっていきます。

振り子式メトロノームと電子メトロノームの違いとは?買うならどっち?
こんにちは、音葉です!今日は、音楽をしたことがある人なら必ず家に1つはあるメトロノームについて書きます。 この記事は以下のお悩みを解決します! ・楽器を始めたけど、どんなメトロノームを買ったらいいの? ・2つ目はどんなメトロノームを買ったら...

 

すると、100、120くらいで必ず1回はつまずきます。

音を間違えたり、止まってしまったり。

そしたら、次はその速さで絶対完璧に弾けるまで弾き続けます

もう完璧に弾ける!と思うのは、だいたいその速さがゆっくりに感じた時です。

それを毎日繰り返していると、だんだん指が速弾きに慣れてきます。

私は、スケールだけでなく、アルペジオ、練習曲でこれをするのですが。

もう、やっているとゲームみたいでなんだか楽しくて笑

ぜひ試してみてください。

ゆっくり完璧に弾く

速く弾くためには、まずゆっくり弾けることが大前提です。

先ほどのスケールでもそうですが、スケールをゆっくり弾いてみると、実は難しいこともあります。

ゆっくり弾いてまずその曲のことを深く理解したり、気をつけなければいけないところを無意識のうちに気をつけて弾いている状態にします。

ゆっくり弾けないところを速く弾くのは不可能なので、速弾きへの第一歩と思って、がんばるしかありません。

細かいフレーズに分ける

私は、最近まで細かいフレーズに分けていませんでした。

というのも分けていたのですが、それほど細かくなかったのです。

それが、できるだけ細かく分けてそれを中心的に練習することで、弾けるようになるまでにかかる時間が短くなることが判明しました。

例えば、一小節ひけるようになったら、その前の小節と合わせて弾く練習、その後の小節と合わせて弾く練習、とどんどん長くしていきます。

ピアノにセンスや素質は必要?先生は見抜くことができる?
こんにちは、音葉です。 1週間に1度、最新の音楽に関する情報を発信しているので、LINEの友達登録お願いします。 ピアノを演奏するのにセンスは必要でしょうか? 私は、ある程度のセンスは必要だが、ピアノや音楽をしていく上で少しづつ磨かれていく...

速く弾くコツ

では、ゆっくり完璧に弾けるようになったら、これからはスピードアップをしていきます。

肘を使う

レッスンで肘を使って、と言われたことはありませんか?

速く弾く時は、肘を外側に外側にしながら弾きます

すると、手首が動かしやすくなって、指も速く動くようになります。

また、決して指だけで弾かない様にします

指で弾いてしまうと、変な力が入ったり、音が鋭くなったり、音が伸びなくなったり。

いいことは一つもありません。

できるだけ手首や指にかかる負担を減らすためにも、肘を使って弾きましょう。

力を抜く

速く弾こうと思うと、あちこちに力が入ってしまいます。

私も、速く弾いている時に、先生に上から押されて、力入りすぎ!と言われたことがあります。

構えすぎて、全身ガチガチだったんですね。

しかし、そんなに力を入れていると、指が動かしにくいどころか、肘も使えず、とても硬い演奏になるだけです。

暗譜をする

最後に、ピアノで速く弾こうと思うと、暗譜するのが1番楽です。

楽譜を見ながら弾くと、楽譜を見て、たまに鍵盤も見て、としなければいけないため、注意力がなくなってしまいます。

速く弾くには、集中力が欠かせません。

少しでもピアノの速弾きに集中できるように、楽譜は覚えてしまいましょう。

また、曲の途中から弾けることも大切です。

暗譜して1番怖いのは、詰まってしまった時に、どこを弾いているのかわからない、ということです。

どこからでも弾けるようにしておけば、感覚で弾いているということから、曲を弾いている、という状態に持っていくことができます。

ドレミで歌える

また、歌うことも速弾きに繋がります。

私はピアノのレッスンに自転車で行くのですが、自転車に乗りながらドレミで曲を歌っています。

すると、案外ピアノで弾いているスピードで歌えなかったりします。

例えば16分音符。

それが歌える様になれば、指ももっと速く動けるようになると思います。

まとめ

今回は、ピアノの曲を速く弾くことについてみていきました。

ピアノの曲が速く弾けるとかっこいいですよね!

例えば、革命のエチュードとか・・・

しかし、いくら速く弾けてもピアノの基礎がしっかりできていなければ、あまりかっこいい演奏ではありません。

まず曲がゆっくり完璧に弾けてから、速弾きにチャレンジしてみてくださいね!!

ピアノのレッスン 1曲の合格の基準とは?
こんにちは、音葉です。 1週間に1度、最新の音楽に関する情報を発信しているので、LINEの友達登録お願いします。 ピアノのレッスンで、たくさん練習したから、この曲はきっと合格できる!と思って行ったのに、合格できなかったという経験がある方も多...

 

 

 

 

この記事を書いた人

はじめまして、音のジャーニーを管理している音葉です。

突然ですが、私は、世界中のいろいろな音が好きです。

雨の音、お湯を沸かしている音、料理している音、窓の外から聞こえる鳥の鳴き声など。一度気になると、寝ることや勉強をすることなんて忘れて、聞き入ってしまいます。

そんな様々な音の中でも、クラッシック音楽に一番の魅力を感じています。

特別な音楽教育を受けたりしていませんが、ピアノとオーボエをメインに、気になる楽器といろいろ浮気をしつつ、毎日楽しく音を楽しんでいます。

幸運にも、日本だけでなく、アメリカとカナダでの生活を経験をし、それぞれの国で異なった音楽教育を受けることができました。

欧米では、音楽の本当の楽しみ方を教えてもらい、偉大な作曲家や、クラッシック音楽が今までよりも身近に感じられるようになりました!!

大学生になった今も、趣味として音楽をずっと続けれていることにとても幸せを感じています。

このブログを立ち上げた理由はただ一つ、私はとてもおしゃべりさんなので、音楽に関することで調べたこと、学んだこと、いいなと思ったこと、いろいろシェアしたかったからです。

このブログを読んでくださる人の中に、もし私みたいにいろいろな音が好き!という方がいらっしゃいましたら、ぜひあなたの好きな音を私にもシェアしてください!!

たくさんの素敵な音に出会えることをお待ちしています♪

音葉をフォローする
ピアノ楽器
音葉をフォローする
音のジャーニー

コメント

タイトルとURLをコピーしました