ピアノはいつから習う?大人が習い始めるのは遅すぎる?音葉ってどんな人?

ピアノ

こんにちは!音葉です。

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今日は、ピアノをいつから習うか、特に大人の方が習うことについて書いていきたいと思います。

私の経験談を踏まえて、私がピアノを習うタイミングに対して思うこと、大人ピアノについて思うことについてみていきます。

この記事は、以下のお悩みを解決します!

・ピアノはいつから習うのがいいの?

・大人になってからピアノを習うと上達できないの?

・どのタイミングでピアノを習うといいの?

ピアノはいつから習い始めるのがいいの?

今、ピアノを習っている子どもも大人も、必ず、過去にピアノ教室を探して、習い始めるという決断をしたはずです。それはどんな決断でしたか?

私が、ピアノを習い始めたのは4歳の時でした。幼稚園で歌う時のピアノに憧れて、幼稚園の行き帰りの電車の窓でピアノを弾いていたのを覚えています。しばらくしてから、私の母にピアノを習いたいか聞かれたような…私がピアノを習いたいと言ったような…記憶があります。

そして、私がピアノをやめたのは小学校5年生の時です。当時、指揮者になりたかった私は、夏休みに、オーケストラでベートーヴェンの運命を指揮したことで、それに満足してしまい、あっさりピアノも弾かなくなってしまいました。

その後、ピアノからは離れていましたが、管楽器をメインにコロコロと色々な楽器を吹き、数年前、またピアノに戻ってきました。ピアノに戻ってきたのには主に2つ理由があります。

副科に必要かもしれないから

高校生の時、まだ始めたばっかりのオーボエで音大目指したいと思いました。調べてみると、ピアノもソナチネレベルは弾けないといけなかったので、焦ってピアノを練習し始めました。しかし、この時、私は痛恨のミスを犯してたんです。すっかりヘ音記号の読み方を忘れて、ヘ音記号もト音記号と同じように楽譜を読んでいました…それに気づいた時は、あまりの恥ずかしさにまた1年、ピアノを放置してしまいました。

その1年後、私は、ほぼ全くクラッシックの知識がない父に、こんなことを言われたんです。

「ピアノは楽器の原点なのに、それもできないのにオーボエ吹くの?」

この言葉にまたスイッチが入りました。もう音大にいきたいかどうかより、やっぱりピアノが弾けることが前提で、他の楽器も吹けるんだと思いました。

ピアノが好きだから

もう一つの理由は、私はピアノが好きだったんです。上手く弾けなくてやめたり、夢が叶ってもうやる気がなくなったり、いろいろしてピアノから離れました。でも、ピアノが嫌いになったからではなかったんです。ピアノが弾けることに憧れがあり、ピアノで弾いてみたい曲もいっぱいあったので、もうピアノを再開せざるを得ませんでした。

大人からピアノを始めると上達できないの?

これは本当でしょうか?私みたいに、ほぼ大人/大人になってからピアノを再開した人も、大人から初めてピアノを習う人もいると思います。

大人になってからピアノを再開するケース

つまり、私みたいな人です。私の場合は、運悪く、ヘ音記号の読み方から学ばなければならなかったので、本当に導入の教材から復習をしました。2ページに渡って大きなひらがなで歌が書かれたような楽譜です。それから、バイエルもピックアップして数曲しました。1週間くらいすると、初見で両手でバイエルが弾けるようになり、そしてブルグミュラー25番を弾き、ソナチネを弾く、元々いたレベルに復活するまでは約1ヶ月ほどでした。

もちろん、私は1日中ピアノのことだけを考えていたので、これほど早く復活できたのかもしれません。しかし、どれだけピアノから離れていて、本当に1からのスタートであっても、必ずまたピアノが昔みたいに弾ける日はそう遠くはないのではないのでしょうか。

大人からピアノを始めるケース

大人からピアノを始める方は、ピアノを再開するよりも、もっと大きな決断をされたことと思います。

初めてのことを、大人になってから始める、というのはとっても勇気がいることです。つまり、私が思うのは、それだけの勇気をもって始めたことを、そう簡単に諦めるわけにはいかないので、ずっと挑戦し続けていれば、いつか憧れの曲やいろいろな難曲に挑戦することができるようになると思います。

また、一般的にも、大人の理解力は小さな子どもと比べると早く、また自分で音楽のための時間を作ることができるため、ある程度弾けるようになるまでのスピードが早いと言われています。例えば、自分が興味があること、例えば作曲家の住んでいた国などを調べることで、曲への理解を深めていくことができます。また、大人として、自分が今までの人生で経験したことや思ったことを、曲で表現することができます。大人だからこそ、たくさん経験した大人だからこその利点というのがあるのではないでしょうか。

まとめ

この記事では、ピアノを始めるタイミングや、大人からピアノを始めることについて触れました。人によって、ピアノを始める、再開するきっかけはそれぞれですが、ちょうど合ったタイミングで始めるのがいいと思います。私も何度もタイミングを逃しましたが、きっとその経験も今に繋がっているのではないかなと思っています。この記事が、ピアノをもう一度始めようかな、やっぱり始めたいな、そう思う一つのきっかけになればうれしいです。

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この記事を書いた人

はじめまして、音のジャーニーを管理している音葉です。

突然ですが、私は、世界中のいろいろな音が好きです。

雨の音、お湯を沸かしている音、料理している音、窓の外から聞こえる鳥の鳴き声など。一度気になると、寝ることや勉強をすることなんて忘れて、聞き入ってしまいます。

そんな様々な音の中でも、クラッシック音楽に一番の魅力を感じています。

特別な音楽教育を受けたりしていませんが、ピアノとオーボエをメインに、気になる楽器といろいろ浮気をしつつ、毎日楽しく音を楽しんでいます。

幸運にも、日本だけでなく、アメリカとカナダでの生活を経験をし、それぞれの国で異なった音楽教育を受けることができました。

欧米では、音楽の本当の楽しみ方を教えてもらい、偉大な作曲家や、クラッシック音楽が今までよりも身近に感じられるようになりました!!

大学生になった今も、趣味として音楽をずっと続けれていることにとても幸せを感じています。

このブログを立ち上げた理由はただ一つ、私はとてもおしゃべりさんなので、音楽に関することで調べたこと、学んだこと、いいなと思ったこと、いろいろシェアしたかったからです。

このブログを読んでくださる人の中に、もし私みたいにいろいろな音が好き!という方がいらっしゃいましたら、ぜひあなたの好きな音を私にもシェアしてください!!

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