ピアノ1年間の練習計画の立て方 上手になる方法

ピアノ

こんにちは、音葉です。

ピアノを上手になりたい!と思った時、とにかく練習することが必修です。

しかし、ただあまり考えずに練習をしているだけだと、なかなか上達することはできないので、しっかりとした練習計画を持っておくことが大切です。

長期の練習計画の立て方

練習計画も勉強計画も同じですが、まずは1番おおきな目標を設定し、逆算して考えていきます。

例えば、今は、2024年1月なので、1年後の

2024年12月 ベートーヴェンピアノソナタ悲愴全楽章弾く!

と設定します。

今から約12ヶ月あるわけなので、その目標を達成するためにしなくてはならないことを考えていきます。

例えば、ベートーヴェンの他のソナタを弾いたことがない方だったら、他のまだ簡単なソナタ(19番とか20番とか)を弾いてみるとか、

ベートーヴェンの弟子のツェルニーの練習曲をしてみるとか・・・

また、悲愴はハ短調なので、ハ短調のスケールをおさらいしてみるとか。

例えば、

2024年12月 ベートーヴェン3楽章譜読み、1〜3楽章まで全体のバランスを整える

11月 ベートーヴェン2楽章譜読み開始

10月 ベートーヴェン1楽章譜読み開始(1番難しいので3ヶ月の練習期間を確保)

7月、8月、9月 ベートーヴェンの他の作品(5番とか)を弾く、ツェルニー強化

4月、5月、6月 ベートーヴェンの他の作品を弾く(1番とか)、バッハ強化(多声を聞く練習)

1月、2月、3月 好きな曲を弾く

レッスンに通っている方なら、レッスンでの課題曲もあると思うので、1月や6月ごろからゆっくり悲愴の譜読みを始めるのもありかと思います。

また、1月に一度少し譜読みをしてみて、今のレベルを知り、9月や10月ごろに、もう一度譜読みをしてみて、どれだけ自分が成長できたかを知るのもおすすめです!!

私は、いつも弾きたい曲(どれだけ無謀でも)を5分ほど強引に譜読みしています。

それを何回も何年も繰り返していると、2年前はとっても難しかったのに、今なら簡単にできる!とか、自分の成長を感じることができ、モチベーションにもつながります。

短期の練習計画の立て方

1年間の練習計画は、1年でどのくらい成長したいかを決める大事な目安になりますが、

1ヶ月ごとの計画ってなんだか膨大で先が見通しずらいような気もします。

私は、週1でピアノのレッスンがあるので、1ヶ月ごとの練習計画をさらに1週間ごと、または2週間ごとに細かく分けます。

とはいっても、気分のまま練習してしまうことが多く、計画通りに練習したことはないのですが・・・

それでも、レッスンでの課題曲が多いと多いほど、何から手をつけたらいいのかわからなくなったり、1週間後に、明日レッスンなのに間に合わない!なんてこともあります。

なので、計画通りに練習しないにしても、だいたいどのペースで練習をしていれば、余裕を持ってレッスンに行けるかを考えておくといいかもしれません。

私は、バッハだと、

右手

左手

両手で

と、できるだけ細かく書くようにしています!

まとめ

今回は、1年後に上達した自分になれるようにピアノの練習計画の立て方についてみていきました。

まずはできるだけ大きな目標を立て、それからどんどん小さな目標を立てていくのがおすすめです。

音楽は、数字では表せないので、なかなか自分の成長を感じることができません。

しかし、1年後に取り組みたい曲をお試しに少し弾いてみることで、自分の成長を1年後にものすごく感じることができるのではないでしょうか。

この記事を書いた人
音葉

はじめまして、音のジャーニーの音葉です。

突然ですが、お気に入りの音はありますか?

私は日常生活で聞こえてくる、いろいろな音が大好きです。

雨の音、お湯を沸かしている音、料理をしている音、窓の外から聞こえる鳥の鳴き声。
一度気になると、寝ることや勉強をすることなんて忘れて、ついつい聞き入ってしまいます。

もうご察しかと思いますが、私はピアノを弾きます。世界で1番大好きな楽器です。

また、オーケストラでどうしても演奏してみたかった私は、木管楽器、金管楽器、弦楽器と 5つほどの楽器経験もあります。

プロのピアニストのような演奏ではないかもしれない、でも、あなたの演奏が自分や他の人を笑顔にできるなら、あなたは立派なピアニストであり、演奏家、そしてミュージシャンです☺️

だから、あなたも、ピアニスト/音楽家です‼️

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