こんにちは、音葉です。
ピアノの練習記録をつけてみたことはありますか?
私は、何度かつけようとしたことがあり、何冊も「ピアノ練習ノート」という名前の2ページほどしか書いていないノートがたくさんあります。
しかし、この度、私は、再度、ピアノの練習記録をつけてみることにしました。
自分の練習を知ることは、上達の鍵だと思ったからです。
まずは、私が昔から何度も挫折してきたおすすめではない方法を紹介し、それから練習記録の本当の目的とおすすめの方法を紹介していきます!
練習記録のつけ方
おすすめしない方法
日にちごとに分ける、曲ごとに分ける、または表を作る
自分がわかりやすく、やりやすい方法でいいと思います。
私は、以前、小学校の時に使っていたようなマス目ノートに、
横のラインが日付
縦のラインが曲(片手ずつ、両手ずつも分けて記載)
で、練習表を作っていました。
例えば、月曜日にバッハを両手で弾いたら、そのマス目に100均のシールを貼る、そんな感じです。
3週間くらいしか続きませんでした。
ただ、私にとって、ピアノのレッスンから帰ってきてその表を作り、曲を練習するごとにシールを貼るという行動が非常にめんどくさかったからです。
この経験から学んだことは、
練習ノートをつける上で1番大切なことは、継続すること。
別に誰に見せるわけでもないので(見せたとしても先生?)、わざわざ凝ったものは作らない方がいいということがわかりました。
練習記録の意味とは?
おすすめの方法
まずそもそも、なぜ練習記録をつけるといいのでしょうか?
小学生の子どもであれば、習慣化するために、ピアノの先生から練習記録をつけるように言われるかもしれません。
しかし、ある程度の年齢になり、ピアノが習慣化すれば、私は、毎日どの曲を練習したかとか、1つの曲をどのくらいの時間練習したか、はどうでもいいと思っています。
それよりも大事なことは、自分が曲を通じて思ったこと、今日の練習でうまくいったこと、できなかったこと、また時間がなくてできなかった課題を明確に記載しておくことです。
モーツァルトの幻想曲
○小節はもっと即興的に弾いた方がいいかも?
とか、
昨日はうまくいかなかったリズムが、今日の練習ではできるようになっていた
とか。
そして、それを何ヶ月後かに振り返った時に、あぁ3ヶ月前はこんなことに苦戦していたんだな、と振り返れるような記録だったらいいなと思います。
練習時間が長かったら比例してピアノが上手になるってものではなくて、短い時間でもいかにその曲に対する自分の理解を深めて没頭し、ただ有名な人が弾いたのを真似するだけではなく、自分なりの表現を考えて曲を作り上げていく努力をすることが大切だと思っています。
明日からつける練習記録
私は、明日から練習記録をつけます。
月の初めでもなければ、年の始まりでもなく、中途半端ですが、明日から記録をつけようと思ったので、明日からつけます。
ピアノの先生に、今週から練習記録をつけたいことを伝えると、なんと、今までそんなものを見たことがないから興味があると・・・
ちゃんと練習の振り返りができ、いい効果があるような練習記録をつけようと思います。
また、このブログを読んで、私も練習記録つけてみようかな、と思ってくださる方がいらっしゃったら嬉しいです。
まとめ
練習記録は、自分が練習の時に感じたことや、思ったこと、明日克服したい課題などを記載する。
継続が何より大事なので、あまり派手なものではなく、気軽にすぐに書けて、自分が理解できたらいいくらいの練習記録をつける。
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