ピアノ　弾きたい曲リストの作り方！絶対練習したくなるはず

こんにちは、音葉です。

ピアノを弾いている上で、こんな曲弾きたいな、あんな曲弾いてみたいな、という思いは誰にもあるのではないでしょうか？？

私も、そのうちの一人で、毎年、手帳の今年の夢を書く欄は、ピアノのあの曲、こんな曲を弾きたい、ばかりで埋め尽くされてしまいます…

そんな私は、まぁびっくりするような難曲をずらずら書き並べているのですが、実は、最近、その曲をピアノのレッスンで練習することになったんです。

大したことはしていないのですが、今回は、ピアノの弾きたい曲リストの作り方と、私が実際にその曲をレッスンで弾けるようになるまでの経緯をお伝えしたいと思います！

ピアノの弾きたい曲リスト

私は、まず、真っ白な、枠や線、マス目がないノートを４分割します。

1番右上には、弾きたい曲を書き、左上には、今年弾いた曲や練習中の曲を書きます。

右下は、現実的にこの1-2年で弾ける憧れの曲を書き、左下は、これらの夢を叶えるために弾いた方がいい曲や必要なテクニックを書きます。

今年弾いた曲	人生で弾きたい曲
弾いた方がいい曲・必要なテクニック	チャレンジできそうな憧れの曲

心理学的に？、パッとみたときに、右上は、1番目がつきやすいそうです。

私は、これを机の前の壁に貼っていました。

つまり、ほぼ毎日、あぁこんな曲弾きたい！！と思いながら見つめ、YouTubeでひたすら聞いて、机の上で必死に指を動かして、自分が弾いているかのように、浸っていたわけです。

左上に、今年弾いた曲を書いているのは、こんな曲が弾けるようになったんだよ、こんなにもたくさんの曲にチャレンジしたんだよ！と自分を褒めるためです。

少し現実味のない難曲ばかりだと、いつになったら弾けるの！と思ってしまいそうなので・・・

そして、右下の現実的に弾ける憧れの曲は、弾きたい曲からさらに、どんな曲ならチャレンジできそうか、を書きます。

現時点の自分のレベルがあまりわからなかったとしても、まだこの曲なら、と思える曲でも書いてみましょう。

そうすることで、少しずつ明るい未来が見えてきます！

最後に、左下は、憧れの曲を弾くための準備を書きます。

例えば、私の場合は、ラヴェルの道化師の朝の歌が弾きたいので、その前段階として、他のラヴェルの作品に触れる、とか。

右手の4と5の指を鍛えるために、ショパンのエチュードOp10-2をするとか。

なんでもいいので、憧れの曲を弾くために必要なスキルをわかる範囲で書きます。

これを毎日見ていれば、今日は、ピアノ練習したくないや、という気分にはなれないのです。

1日でも早く、憧れの曲が弾けるように、これやらなくちゃ！と思ってしまいます笑

早く憧れの曲を弾くために

というタイトルですが、たぶん早道はありません。

私も、できるだけ早く弾きたい！なんなら今すぐにでも弾きたい曲はたくさんあります。

でも、同時に今の実力ではただ音をなぞるだけだから、適当に弾きたくないんです。

やるなら、できるだけ完成に近づけたい。

だけど、唯一できるのは、焦らずに今弾いている曲の完成度をできるだけ高めること、でしょうか。

私は、憧れの曲の1つであった、スケルツォ2番をレッスンで弾き始めた時、とにかくはやく譜読みしたくて、はやく最後まで行きたくて、すごく焦ってました。

だけど、先生に、そんなに適当に譜読みしてたら、ショパンに申し訳ないよ、ショパンはそんなに焦って譜読みできるほど簡単な楽譜作ってない！

って言われたんです。

まぁその通りか、と思って、先生の言うことを聞いて、地道ですが、テーマが1つつまらずにペダルなしで完璧に弾けるようになってから、次のテーマに進むようになりました。

私は、できるだけ早く早く！という感じなのですが、先生は、できるだけ1つ1つ正確に、という感じなのです。

1回適当に弾いてついた癖は、きっと後から訂正するのが大変なので、最初から正確に弾いている方が、結局早く仕上がるのでしょうか。

と、弾きたい曲リストをもう一度作り直しながら、こんなことを思っていました。

もし、私の弾きたい曲リスト共有したいよ！という方は、ぜひ公式LINEからご連絡ください！