ピアノにセンスや素質は必要?先生は見抜くことができる?

ピアノ

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ピアノを演奏するのにセンスは必要でしょうか?

私は、ある程度のセンスは必要だが、ピアノや音楽をしていく上で少しづつ磨かれていくものだ、と思っています。

もし、これからピアノを始めようと思っている方、特に大人の方で、私にはピアノのセンスがないかもしれない、先生にセンスがないと言われるかもしれない、と悩んでいる方がいらっしゃったら、

私は、それは違うよと言いたいです。

今回は、そんなピアノを弾くための素質について、また先生がその素質を見抜くことができるかどうかについてみていきたいと思います。

・ピアノを弾くためにはセンスが必要?

・何ができたらピアノを弾くことができる?

・ピアノの先生は初めてのレッスンで何がわかる?

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ピアノを弾くにはセンスが必要?

多くの方が、ピアノを弾くには特別な才能や、素質、あらゆるセンスが必要と思っているかもしれません。

しかし実際は、ほとんどの場合がピアノを習って練習していく過程の中で身につくものです。

ピアノは鍵盤をタッチすればとりあえず音は鳴ります。
ですが、曲を弾くためには

・それぞれの指を滑らかに連携させる
・右手と左手をバラバラに動かす

という2つのことを達成する必要があります。
これができるようになるまでには、練習とある程度長い時間ピアノに向かう必要があるため、習い始めて1~1年半くらいはセンスのあるなしは分からないと思います。
(お手本を聴いただけ、楽譜を見ただけで瞬時に曲を弾けるような天才肌の人なら別ですが)

さらに、きれいな音で弾くためには、ここから一歩先に進んで

・適切に重心をコントロールする
・曲の構成を理解して弾く
・ペダルを踏んで音を保つ

という要素を会得する必要があります。
ここで初めて「センスのあるなし」が判断できる状態になります。

引用:https://www.piano-k.net/article/kikaku_2204_qa_00062.html

実際に私は小さな頃からリズムが壊滅的に苦手でした。

いろいろな音楽の先生に、あなた本当にピアノを小さい頃から習っているのよね?と言われ・・・

私のピアノの先生にも、リズム感がなさすぎて、他の習い事にも影響が出てるのではないか、とかなり心配されました。

もちろん、まだまだ改善すべきリズムの問題はあるのだと思いますが、2年半、かなりしっかり取り組んだおかげで、かなり改善されました。

もちろん、ピアノを初めて1日目にどんな曲でも両手ですぐに弾けてしまったら、それは天才的な才能の持ち主かもしれません。

しかし、多くの子どもや大人にとって、初めてのピアノの日はそんなうまくいっていません。

私は、ピアノに必要な素質があるとすれば、それは諦めずに、毎日継続できる力だと思います。

これは、ピアノだけではありませんよね。

学校の勉強も、仕事も。全部につながっている力です。

たとえ、ピアノでできないことがあっても、すぐに諦めず、毎日取り組む、これができるようになるにはどうすればいいかなと考えて行動する

それができれば、十分ピアノを続けていく才能があると思います。

ピアノの先生は、何を見抜ける?

ピアノの先生は、初めてのレッスンで生徒の何をみるのでしょうか。

直ぐにわかることといえば
①理解力
②運動神経
③その人の指が持っている音
くらいでしょうか。

が、小さな子を半年くらいレッスンしてみると、10年後くらいのことは見えてきます。

①指の動き(動かせる速さ)
②音楽性(歌心)
について、その人が持っているもの(潜在能力)がある程度見えてきます。

つまり半年くらいかけないと、引き出してあげられないということです。

引用:https://www.piano-k.net/article/kikaku_2204_qa_00062.html

だからといって、初めてのピアノのレッスンに行くために、運動神経を磨かなくては!先生の前で弾く音は、絶対にきれいでなくては!と思う必要はありません。

単純に、ピアノが好き、音楽が好き!という気持ちさえあれば、必要な音はでてくるはずです。

参考程度に・・・ですが、

初めてのピアノレッスンでは、先生に今までの音楽経験や、好きな音楽のジャンル、今後弾いてみたい曲、などを素直に伝えると、具体的に長期的な練習プランを立てることができると思います。

まとめ

今回は、ピアノを習うためには、素質やスキル、才能が必要なのか、そして初めてのピアノのレッスンで先生がわかること、についてみていきました。

これからピアノを習い始めようと思っている方にとって、今1番必要ことは、

・音楽、ピアノが好きという気持ちを強く持ち続けること
・先生を信じてしばらくは諦めずに努力を続けていくこと

です。

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この記事を書いた人

はじめまして、音のジャーニーを管理している音葉です。

突然ですが、私は、世界中のいろいろな音が好きです。

雨の音、お湯を沸かしている音、料理している音、窓の外から聞こえる鳥の鳴き声など。一度気になると、寝ることや勉強をすることなんて忘れて、聞き入ってしまいます。

そんな様々な音の中でも、クラッシック音楽に一番の魅力を感じています。

特別な音楽教育を受けたりしていませんが、ピアノとオーボエをメインに、気になる楽器といろいろ浮気をしつつ、毎日楽しく音を楽しんでいます。

幸運にも、日本だけでなく、アメリカとカナダでの生活を経験をし、それぞれの国で異なった音楽教育を受けることができました。

欧米では、音楽の本当の楽しみ方を教えてもらい、偉大な作曲家や、クラッシック音楽が今までよりも身近に感じられるようになりました!!

大学生になった今も、趣味として音楽をずっと続けれていることにとても幸せを感じています。

このブログを立ち上げた理由はただ一つ、私はとてもおしゃべりさんなので、音楽に関することで調べたこと、学んだこと、いいなと思ったこと、いろいろシェアしたかったからです。

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