こんにちは、音葉です。
私たち、ピアノを習う側にとっての、理想のピアノ教室、ってあると思います。
例えば、先生が優しい、好きな曲を弾かせてくれる、オリジナルの教材を作ってくれる・・・
私にとっての、理想のピアノ教室は、実はピアノが2台があることです。
もちろん先生が優しくて、好きな曲を弾かせてくれて、大切なことを教えてくれて、というのはありますが、私は先生と2台ピアノを弾いたり、ピアノ協奏曲を弾いたりしたい!!!
ところで、今日は少し違う目線から、ピアノの先生にとっての、理想のピアノ教室について見ていきたいと思います。
・ピアノの先生にとっての理想のピアノ教室ってどんなところ?
・ピアノの先生の理想と生徒の理想は同じ?
ピアノの先生にとっての理想のピアノ教室
少し前に、実はお月謝が高いピアノの先生は、わざとお月謝を高くすることで、ピアノを本気で習いたい、ピアノしか習っていないためピアノだけに集中できる環境がある生徒を集めようとしている、という記事を書きました。
いろいろな生徒がいれば、いろいろな経歴を持った先生もいらっしゃいます。
今回は、できるだけ幅広くみていければいいなと思っています。
発表会の開催
一番多かった意見として、年に一度の発表会の開催がありました。
ピアノはとても孤独な楽器なので、年に一度でも、家族や親戚、友達の前で披露できる機会は大切ですよね。
まだピアノ教室を始めたばかりで生徒の数が少ない場合は、開催できないこともありますが、他の教室と同時に開催したりすることもできます。
私はピアノ発表会の開催には、2つメリットがあると考えています。
まず1つは、生徒が目標を立て、それに向かって長期間がんばる機会になる
コンクールなどに出ない子どもたちや大人の方にとって、ピアノの発表会は唯一、長期間にわたって同じ曲を練習し続ける機会です。
2つ目は、興味を持ってもらっているこれから生徒になるかもしれない子どもや大人の方に出会える
発表会を開催すると、だいたい生徒全体のレベルや教室の雰囲気を把握することができます。
それをみて、生徒になりたい!この先生に習いたい!と思ってもらえる機会になるかもしれません。
何十年先までの人生を考えられる
ピアノの先生と生徒の付き合いは、多くの場合が何十年と続きます。
初めて会ったときは赤ちゃんだったのに、今ではお母さんになって娘と通っている、そんな話もよく聞きます。
何十年先もずっとピアノを弾き続けてくれる生徒を生み出せるようなピアノ教室が理想
という先生がたくさんいらっしゃいました。
引用:https://www.piano-k.net/article/kikaku_1811_qa_00024.html
私の考える「理想のピアノ教師」とは、教えているその時ではなくとも、何年か、あるいは何十年か後に(音楽を続けていてもいなくても)、「ピアノは楽しかった」、「あの先生は一生懸命教えてくれ、自分の上達を喜んでくれた」-------こんなふうに思い出してもらえる教師です。もしその“かつての教え子”がその時人生に悩み立ち止まっていたとして、「自分が再び前を向いて歩きだしたら、あの先生はきっと喜んでくれるだろう」-------そう思ってもらえたならこんなにうれしいことはなく、それこそ教師冥利に尽きるでしょう。そのような理想の教師になれるよう、これからも精進していきたい――――そう強く思います。
楽しいと感じてもらえる
また、楽しい、と感じてもらえるレッスン、というのがありました。
ピアノは、習い事で遊びではないので、自由になんでもしていい、というわけではありません。
時には、もっと自由に弾きたいのに、先生にリズムを守らなきゃだめ、フォルテって書いてあるのになんでピアノで弾くの!、と言われることもあると思います。
私も、楽譜を見ずに自由に弾いていると、なんだか全然違う音楽になったことがあります。
それはそれですごく楽しいのですが、ピアノのレッスンではそんなわけにはいきません。
しかし、多くの先生が、ピアノをできるだけ長く続けてもらえるように、ピアノがずっと人生に寄り添えるように、と楽しくなるように、考えてレッスンしていることが分かりました。
理想の先生に近づくためには
理想のピアノの先生に近づくためには、多くの先生が日々研究を重ねています。
生徒に何を聞かれてもいいように・・・
私のピアノの先生も、たくさんピアノや音楽に関する本を読まれてるみたいで、レッスンに行くたびに、本がどんどん増えていっています。
そのようにレッスン時間外も、ピアノのレッスンのこと、生徒のことを考えられているピアノの先生方はすごいなと改めて思いました。
まとめ
今回は、生徒の目線からピアノの先生にとっての理想の教室をみていきました。
少しでも、おもしろい!自分の先生のありがたみがわかった!という方がいらっしゃったら嬉しいです。
2何十年先までの生徒の人生を考えられる
3楽しんでもらえるレッスン
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