ピアノ 先にどんどん練習してしまうのはよくない?

ピアノ

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ピアノのレッスンを習っている方で、ついつい先の曲を予習したりしてしまっていませんか?

私は、練習曲は特に合格できない曲がたくさん溜まっているのに、どんどん譜読みをしてしまって、先生に怒られることもしばしば・・・笑

しかし、場合によっては、ピアノへの意欲がとてもある証拠!となって、先に譜読みをしていくのがマイナスではないこともあります。

今回は、レッスンで習っていないところや指示されていないところまで予習をしてもいいのかどうか、についてみていきます。

・レッスンより先に予習してもいい?

・先に予習するのがいい場合とわるい場合とは?

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進めるのはいいこと!

私は、昔からレッスンで習った曲より先の曲までどんどん譜読みをしていました。

特に、夏休みなどの長期休暇は、ただでさえピアノを練習できる時間が増えるので、どんどん進んでいってしまっていました。

このように、自分でどんどん曲を弾いていける、というのは、とても素晴らしいことだと思います。

普段から使っている教則本の中から弾きたい曲を弾いたり、またはレッスンとは違うジャンルの曲を弾いてみることもあると思います。

いずれにしても、ピアノへのモチベーションの高さや好奇心、自主的に練習する自発性などがなくてはできないことなので、どんどん進めていいと思います。

ただ、先生の指導方針によっては、あまり勝手に進んでほしくない先生もいらっしゃるかもしれません。

ピアノの先生の意見

私は、ピアノの先生側の考えがあまりわからないので、先生方の意見を参考にさせていただきました。

引用と参考:https://www.piano-k.net/article/kikaku_2104_qa_00050.html

基本は一切否定はしません。
むしろ、自分でどんどんやってみるなんてすごいです。
次回の宿題になっていた所の練習をせずに他の曲の練習を進めた場合は宿題からやろうねと声かけはします。
ですが、何かやってみたことがあれば聞かせてもらいますしほめたいと思います。

私の先生も、休みの間にこの曲弾いてみたよ!というと、聞かせて!と言ってくれます。

その言葉が私にとってはとても嬉しいのです。

レッスンでみてもらう曲と先生に楽しく聞いてもらう曲と2つあると、もちろん全体の曲数が増えるので多少負担にはなりますが、ピアノがより楽しくなります。

その一方で、ピアノの先生に勝手に進めてしまって怒られた、という経験がある方は、このように先生とお話をしてみるのはいかがでしょうか?

長い休みの前などには、先生に直接伺ってみては如何でしょう?
『次の曲はどこまでならやって良いですか?』とか、『何を注意して練習するなら良いですとか』など具体的に。
必ず教えて下さるはずです。

先ほどもお伝えしたように、勝手に進めてしまうのは、絶対悪いことではありません。

しかし、例えばこのような先生の方針がある場合もあります。

○先に習ってない曲を弾いてみたが、指使いやテクニックに悪いクセで弾いてしまい、一度ついたクセはとりにくい。
○練習時、同じ箇所で止まりクセがついてしまい、レッスンで指摘された後ではなかなか直りにくい。

むしろ、楽しくピアノを続けるためには、いろいろな曲を自主的に弾いてみるということが必要なことでもあるので、ぜひ先生との会話を大切にしながら、調整していければいいのではないかと思います。

先を急いでも、前のテクニックができていなければどこかで限界が来る事が多いと思います。
しかし、演奏したいからしてるのであって、弾きたい曲があったら、それ「も」やって良いと思います。
演奏テクニックで行き詰ったら、前の練習もちゃんとやる、と言う事で、楽しんで頂けるならそれは一つの手だと思います。

ピアノは長い時間をかけてテクニックを習得していきます。

今日がんばったからと言って、それが完璧に明日弾けるとは限りません。

レッスンに持っていく曲の完成度も上げつつ、自分の弾きたい曲も弾く、というのが1番最適だと思います。

選曲方法

自分で勝手に進めていく時に、2つだけ気をつけた方がいいポイントがあります。

もちろん、とてもとても難しいのですが、自分のレベルにあった曲なのか、低い曲なのか、それとももっとレベルが高い曲なのか、を見分けることが大切です。

私は、自分で進める時は、自分だけの力で曲を完成させたいなと思うので、自分のレベルより少し低いくらいを選曲しています。

しかし、どんなレベルの曲でも少しでも難しそうなテクニックがあったり、わからないリズムがあれば、すぐ先生に聞くようにしています。

これは、先ほどの先生の意見にもあったように、変な癖がついてしまわないようにするためです。

もう一つ大切なことは、耳で習わないということです。

曲を譜読みする前に、覚えるくらいまで耳で聞いて弾くという方がたくさんいます。

私も、耳を使って弾いてしまうことが多かったのですが、どうしても耳で弾くと、楽譜を丁寧に見て弾かなくなります。

そうすると、臨時記号やフォルテ、ピアノ、大切なことを見逃しやすくなるので、できるだけ耳で聞いて弾く習慣をつけないようにすることがおすすめです。

まとめ

今回は、ピアノのレッスン曲以外の進め方についてみていきました。

もちろん弾きたい曲を家で遊びで弾いたりするのは、とてもいいことです。

しかし、ピアノの先生の指導方針もあるので、一度、一人で進める曲について少し相談してみるのが1番いいと思います。

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この記事を書いた人

はじめまして、音のジャーニーを管理している音葉です。

突然ですが、私は、世界中のいろいろな音が好きです。

雨の音、お湯を沸かしている音、料理している音、窓の外から聞こえる鳥の鳴き声など。一度気になると、寝ることや勉強をすることなんて忘れて、聞き入ってしまいます。

そんな様々な音の中でも、クラッシック音楽に一番の魅力を感じています。

特別な音楽教育を受けたりしていませんが、ピアノとオーボエをメインに、気になる楽器といろいろ浮気をしつつ、毎日楽しく音を楽しんでいます。

幸運にも、日本だけでなく、アメリカとカナダでの生活を経験をし、それぞれの国で異なった音楽教育を受けることができました。

欧米では、音楽の本当の楽しみ方を教えてもらい、偉大な作曲家や、クラッシック音楽が今までよりも身近に感じられるようになりました!!

大学生になった今も、趣味として音楽をずっと続けれていることにとても幸せを感じています。

このブログを立ち上げた理由はただ一つ、私はとてもおしゃべりさんなので、音楽に関することで調べたこと、学んだこと、いいなと思ったこと、いろいろシェアしたかったからです。

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