ピアノ 譜読みが追いつかないくらい弾きたい曲がたくさんある!

ピアノ

こんにちは、音葉です。

ピアノで弾きたい曲がたくさんある私にとって、いつも譜読みは悩みの種です。

レッスンで曲が進んだり、新しい曲に変わるごとに、譜読みをしなければいけない上に、まだ自分が弾きたい曲まで譜読みがあるので、いつも譜読みに追われています。

私は、譜読みが遅くて、苦手なわけではないのです。

ただ、譜読みをしなければならない曲がたくさん重なると、何からどうしていいのかわからなくなって、譜読みがとんでもなく高い壁のように思えてしまう時があります。

今回は、そんな譜読みがたくさんある時に、私がどうしているのかお話しようと思います。

書き出してみる

こんな状態の時は、まず譜読みしなければならない曲とずっと弾き続けている曲を分けて紙に書き出します。

私がよくするのは、紙を半分に折り、

左側にずっと弾いている曲、右側に譜読みをしなければいけない曲

を書き出します。

その際に、まずはレッスンで扱っている曲から書き出し、それらを最優先にしています。

また、レッスンで2曲以上新しい曲になった時は、自分が弾きたい曲は後回しにしています。

どっちつかずになって、結局1週間でどれもあまり進んでいない、という状況は避けたいので、

優先順位をつけるのはとても重要と感じています。

自分に合った方法で

以前は、火曜日は右手○小節まで、水曜日は左手○小節まで

といったように、どれだけ1日にすれば1週間で1曲を両手で弾けるようになるか予定を立てていました。

しかし、その通りにいった試しがないので・・・

今は、1日で進めるだけ進めよう!という方針でしています。

私のピアノの練習は、かなり気分に左右されることが多く、譜読みをしたい気分の日はかなり進めることができますし、譜読みをしたくない気分の日は全然進まないので、割り切って、譜読みをしたい日にできるだけ進めています。

ただ、注意点としては、譜読みをしたくない気分の日が何日も続いた場合、1週間もあったはずが、レッスンまで残り2日!なにも進んでいない!ということがあるので、カレンダーと要相談で進めていくのがおすすめです。

時間がかかってもていねいに

これも、自分自身の中で少しずつ変わってきたなという変化の1つなのですが、

以前は、とりあえずできるだけすぐに最後まで通して弾けるようになろう

というスタンスで譜読みをしていました。

というのも、最後まで譜読みが終わる前に、飽きてしまったり、力尽きてしまうことが多かったからです。

今は、少しずつですが、1音ずつ見落としや見間違いがないように、音形や運指、とにかくていねいに一つずつ見ていくことを心がけています。

10ページを超える曲をいくつか譜読みしている間に、気がつけば持久力がついたようで、多少ゆっくり譜読みをしても最後までみれるようになりました。

すると、譜読みをしてとりあえず最後まで弾けるようになれば、そのあとは細部を気にしてじっくり楽譜を見ていないことに気がついたんです。

この和音ってどんな響きなのかな、右の音と左の音が合わさると変な音になっているな、とか。

そんな楽譜に書いてあるいろいろなヒントを見つける前に、自分なりにとりあえず急いで曲を完成させてしまっていたことに気がつきました。

また、当たり前ですが、譜読みの段階で、合った運指を使っていれば、後から変更する必要もありません

ある人に、こんなことを言われたことがあります。

「弾く曲を決める時に、これからもずっと弾きたいと思える曲を選ぶこと。」

1回弾いたから終わり、ではなく、ずっと大切に弾き続けれるような曲を選ぶことで、そんなに急いで譜読みを終わらせなくても、少しずつ丁寧に譜読みをして時間がかかってもその曲と向き合っていくんだよ

そんな意味も込められていたんじゃないかなと今では思うことができます。

まとめ

今回は、譜読みをしないといけない曲がたくさんある時に私がどのように対応しているかをみていきました。

レッスンに持っていく曲の譜読みが重なると、あれもこれもとなってしまいますが、とりあえずすぐに弾けるようになる方がいいのか、1ページずつていねいに弾けるようになる方がいいのか、など自分に合った方法を見つけながら楽しむのが1番いい方法だと感じています。

この記事を書いた人
音葉

はじめまして、音のジャーニーの音葉です。

突然ですが、お気に入りの音はありますか?

私は日常生活で聞こえてくる、いろいろな音が大好きです。

雨の音、お湯を沸かしている音、料理をしている音、窓の外から聞こえる鳥の鳴き声。
一度気になると、寝ることや勉強をすることなんて忘れて、ついつい聞き入ってしまいます。

もうご察しかと思いますが、私はピアノを弾きます。世界で1番大好きな楽器です。

また、オーケストラでどうしても演奏してみたかった私は、木管楽器、金管楽器、弦楽器と 5つほどの楽器経験もあります。

プロのピアニストのような演奏ではないかもしれない、でも、あなたの演奏が自分や他の人を笑顔にできるなら、あなたは立派なピアニストであり、演奏家、そしてミュージシャンです☺️

だから、あなたも、ピアニスト/音楽家‼️ 一緒に練習がんばりましょう♪

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