ヤマハ J専ってどんなところ?ジュニア専門コースはいく意味がある?

ピアノ

こんにちは、音葉です。

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私はずっと個人のピアノの先生に習ってきたので、大手の音楽教室とはあまり縁がありませんでした。

しかし、最近、大手の音楽教室の発表会で演奏させていただくことがあったり、SNSで大手の音楽教室に通っているすごい子たちをみていると、とても興味が出てきたので、調べてみることにしました。

まず第一弾として、ヤマハのジュニア専門コースについてみていきたいと思います。

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率直にいえば、もし私が幼稚園の時にヤマハでピアノのレッスンに通っていれば、絶対入りたいな!と思うような魅力的なクラスです!!

私には、J専への憧れのみで、経験はないので、経験した方々の意見も参考にしながらみていきます。

・ヤマハってどんな音楽教室?

・J専ってなに?

・普通のクラスと何が違うの?

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ヤマハってどんな音楽教室?

音育とは、音楽を通してこころを育てることです。

ヤマハでは、音楽のさまざまな楽しみ方を学びながら感性を育てていきます。

ピアノなどの楽器を習う教室では、楽譜を読んで弾く「よむ→ひく」が一般的。

一方、ヤマハは「きく→うたう→ひく→よむ→つくる」。

長年の研究で練り上げられたカリキュラムは世界の40以上の国と地域で展開されています。

だそうです。

私のヤマハに対するイメージは、楽譜を見てピアノを弾くだけではなく、ソルフェージュや作曲、聴音なども徹底的に訓練している、というものでした。

ヤマハには、1〜3歳の親子で始めるコースから、ジュニアコースまであります。

ジュニアピアノコース(個人)

ジュニア総合コース(グループと個人併用)

ジュニア専門コース(グループと個人併用)

の中でも、ジュニア専門コース、通称J専について詳しくみていきます。

J専ってどんなところ?

J専に入るためには、幼児科からのオーディションが必要です。

全てのヤマハ系列の楽器店や音楽教室にJ専があるわけではなく、またオーディションのレベルなども異なるそうです。

J専でのレッスン内容は、

ソルフェージュ

アンサンブル

創作

レパートリー

に分かれています。

ピアノを弾くという技術以上のことを習得できそうですよね!

ピアノは、他の管楽器や弦楽器のように、オーケストラに入って演奏する機会がとても少ないです。

だからこそ、小学生の間に、ピアノやエレクトーンとでもアンサンブルを経験できるのはとても魅力的だなと思いました。

引用:https://www.yamaha-ongaku.com/music-school/music_school/promotion/junior_expert_course/price/#link-top

レッスン回数や時間は、2年ごとに異なっており、それに伴って価格もどんどん上がっていきます。

J専を4年終了程度で、ピアノの演奏グレード6級を取得6年終了で5級を目指すそうです。

といってもあまりしっくりこないのですが、ヤマハの演奏グレードは13級から1級まであります。

その中でも、10級から6級が、学習者のためのグレード5級から3級が指導者を目指すためのグレードとなっています。

ヤマハのテキストが手元にないのでわからないのですが、自由曲選曲の目安をみてみました。

6級が、バッハインヴェンション、モーツァルトソナタ16番k545、ショパンワルツロ短調op69-2、ギロックソナチネ、ツェルニー30番などが含まれていました。

どんな曲だろう、という方のためにすこしだけYouTubeの動画を載せますね!

小学4年生でこのレベルに到達していれば、世間的にはとても早く、がんばった証拠だと思います。

そして6年で目指している5級は、自由曲の例がバッハフランス組曲5番アルマンド、ベートーヴェンピアノソナタ5番1楽章、ドビュッシー2つのアラベスクより1番、と名曲揃いです。

小学校卒業と同時にこのような曲が試験で弾けたら、とっても素敵ですよね!

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コースの選び方

このジュニア専門コースに入れば、音楽のことは満遍なく必要な知識を身につけられると思います。

そして、小学校卒業とともに自由に音楽を表現できるようになっているのではないかと思います。

その一方で、作曲の宿題や日々の課題に追われて、他の習い事は何もできなそう・・・

というイメージを持ちました。

1番大切なことが、J専に途中から入ることができない、ということです。

例えば、総合コースにいて、もっとピアノを勉強したい!と思っても、J専には入ることができません

J専に入ってできるようになること

引用と参考:https://yamaha5kids.com/j%E5%B0%82%E3%81%AB%EF%BC%91%E5%B9%B4%E9%80%9A%E3%82%8F%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%A6%E3%80%81%E5%88%86%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%84%E8%80%83%E3%81%88%E3%81%9F%E3%81%93/

J専に1年通った方のブログを参考にさせていただきました。

6年間通うことで、こんなことができるようになるそうです。

・TVなどで流れているお気に入りの曲を耳コピできる

・メロディーだけがわかる曲でも、自分で伴奏づけができる

・曲を自由にアレンジできる

・気持ちを音楽で表現できる

・オリジナル曲を作れる

・即興演奏ができる

・初見演奏ができる

・アンサンブルを楽しめる

・上手に歌を歌える

すごいですよね!!!
ピアノを長年していても、気持ちを音楽で表現したり、即興演奏ができたり、ということはなかなか身につきません。

もし、本当にピアノや音楽をがんばって、将来音楽に関係した仕事につきたかったり、一生楽しみたいのであれば、J専は本当に価値があるコースだと思います。

でも、幼稚園の時にそんな大切なこと決断できませんよね・・・笑

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まとめ

今回は、ヤマハのJ専、ジュニア専門コースについてみていきました。

今の私にとっては、こんなにも全て学べるなんて!!と、とても憧れのコースですが、幼稚園のときの私にそんな決断ができたか、と言われれば自信はありません。

J専に編入ができないからこそ、とっても大切な決断になるので、メリットとデメリット両方をよく考えることが大切だなと思いました。

1J専にはオーディションで入ることができる
2ジュニア専門コースから総合コースには移動できるが、総合コースから専門コースには移動できない
3J専にいれば、4年でツェルニー30番程度の曲が弾けるようになり、6年では名曲がたくさん弾けるようになる
この記事を書いた人

はじめまして、音のジャーニーを管理している音葉です。

突然ですが、私は、世界中のいろいろな音が好きです。

雨の音、お湯を沸かしている音、料理している音、窓の外から聞こえる鳥の鳴き声など。一度気になると、寝ることや勉強をすることなんて忘れて、聞き入ってしまいます。

そんな様々な音の中でも、クラッシック音楽に一番の魅力を感じています。

特別な音楽教育を受けたりしていませんが、ピアノとオーボエをメインに、気になる楽器といろいろ浮気をしつつ、毎日楽しく音を楽しんでいます。

幸運にも、日本だけでなく、アメリカとカナダでの生活を経験をし、それぞれの国で異なった音楽教育を受けることができました。

欧米では、音楽の本当の楽しみ方を教えてもらい、偉大な作曲家や、クラッシック音楽が今までよりも身近に感じられるようになりました!!

大学生になった今も、趣味として音楽をずっと続けれていることにとても幸せを感じています。

このブログを立ち上げた理由はただ一つ、私はとてもおしゃべりさんなので、音楽に関することで調べたこと、学んだこと、いいなと思ったこと、いろいろシェアしたかったからです。

このブログを読んでくださる人の中に、もし私みたいにいろいろな音が好き!という方がいらっしゃいましたら、ぜひあなたの好きな音を私にもシェアしてください!!

たくさんの素敵な音に出会えることをお待ちしています♪

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