こんにちは、音葉です。
ピアノに興味を持った時、初めて触れるピアノが、光る電子ピアノだったという方も多いのではないでしょうか?
私自身は、キティちゃんのおもちゃのピアノでしたが、私の周りは光る電子ピアノを弾いていたという方も大勢いました。
最近は、光る電子ピアノの宣伝や広告をよく見かけるようになったので、そのメリットとデメリットについて考えていきたいと思います。
・光る電子ピアノのおすすめは?
・メリットは?
・デメリットは?
光る電子ピアノってどんな商品?
光る電子ピアノの最大の特徴は、光に合わせて鍵盤を押さえると音が鳴るので、楽譜が読めなくても簡単に演奏をすることができます。
また、多くの場合が、誰もが一度は弾きたいと思ったことのあるような曲を約100曲程度搭載しているので、夢を叶えることができます
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おすすめの光る電子ピアノ
電子ピアノのメリットやデメリットの前に、いくつかおすすめの光る電子ピアノを紹介していきたいと思います。
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このヤマハの光る電子ピアノの特徴は、グランドピアノや弦楽器、管楽器などピアノ以外の音も622種類搭載していることです。
私は、電子ピアノの1番のメリットは、ピアノ以外の音色を奏でることができることだと考えています。
例えば、曲を弾いていて、この部分はオーケストラのフルートの音だなと思った時に、電子ピアノであればフルートの音を出しながら確認することができます。
また、このヤマハの光る電子ピアノには、222曲が搭載されており、クラッシック音楽だけではなく、映画の音楽や、アニメの音楽、最近流行りの音楽まで様々な年代の方が楽しめるようになっています。
ピアノとセットで、キーボードスタンドや、折り畳みの椅子、ヘッドフォンやペダルまで揃っているので、初めてピアノを弾きたい方などにおすすめです!
ヤマハは、世界でもとても人気のある楽器メーカーであり、アップライトピアノやグランドピアノだけではなく、ヴァイオリンなど他の楽器もとても人気です。
そんな楽器に関してとても詳しいメーカーが出している電子ピアノなので、比較的信頼することができるのではないかと思います。
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同じくカシオも電子機器を扱うとても有名なメーカーです。
ヤマハの電子ピアノと比較すると、比較的低価格で購入することができるため、 選ばれることが多い電子ピアノメーカーのひとつです。
電子ピアノを選ぶ際に1番確認しなければならないことは、鍵盤数です。
通常、ピアノは鍵盤が88つあるのですが、電子ピアノ88鍵盤ないものもよくあります。
そのようなピアノは、縦が短くなるので、移動時に持ち運びやすいというメリットや小さな子どもでも扱いやすいという利点はありますが、ピアノでいろいろな曲を弾くということには向いていません。
ちなみに、上で紹介した2つの光る電子ピアノは、どちらも鍵盤数が61つです。
また、最大同時発音数といって、同時に出せる音の最大の数も注意してみる必要があります。
電子ピアノは、アップライトピアノやグランドピアノと違ってあらかじめ録音された音が流れます。
左右のスピーカーなどから音が出る仕組みになっているのですが、1つの鍵盤を押すと、2音を発していることとおなじことになります。
(イヤホンなどを想像してみてください!右からも左からも音が同じように聞こえますよね!)
また、ペダルなどを使用すると、鍵盤から指を離した後も、音を伸ばすことができます。
つまり、同時発音数が少なければ、音が多い曲や速い曲が弾けなくなり、弾ける曲も限られてくるのです。
電子ピアノのメリットとデメリット
では、少しだけ電子ピアノのメリットとデメリットを紹介していきたいと思います。
大きさ | 価格 | 長持ち | |
電子ピアノ | 小さい物から大きい物まである | 1万円以下で買える物からアップライトピアノと同じくらいの値段まである | 長持ちしても2世代くらいまで |
アップライトピアノ | グランドピアノよりは小さいが、場所は取る | 40万円〜数100万円 | メンテナンスをきちんとしていれば、3世代くらい使用することができる |
これからピアノを始めたいけど、長く続く自信がない方や、音漏れが気になったり場所の問題からあまりピアノ用のスペースを取れない方は、電子ピアノがおすすめです。
中でも、楽譜が読めない年齢のお子さんや、年配の方には、光る電子ピアノがおすすめです。
その一方で、電子ピアノでは録音された音が出るため、細かいタッチの変化や音色の変化をつけることはできません。
本格的にピアノのレッスンに通いたい方や、いろいろなピアノの曲に挑戦していきたい方は、アップライトピアノ、グランドピアノなどをおすすめします。
まとめ
今回は、光る電子ピアノについてみていきました。
電子ピアノといっても、とても安い物から高い物まで様々で、自分にぴったりなものをみつけるのはとても難しいです。
少しでも、この記事が参考になったらうれしいです。
2電子ピアノを購入する際は、鍵盤数や、収録されている曲の数や種類、最大同時発音数を比較するのがおすすめ
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