ピアノの上に物を置くのはいい?悪い?ピアノの上に何を置く?

ピアノ

こんにちは!音葉です。今日は、ピアノの上に物を置くことについて書きたいと思います。

この記事は、以下のお悩みを解決します。

みどみど

・ピアノの上に物を置いてもいいの?

・ピアノの上に置くならどんな物?

・どうやったら、ピアノが長持ちする?

ピアノの上に置く物とは?

みなさまの大切なピアノの上には、何か物が置いてありますか? 私のピアノの上には、楽譜やら、メトロノームやら、ぬいぐるみやら、時計やらいろいろ置いてあります。しかし、実はそれはあまりピアノにとって良くないのです。

 

音の共鳴

私の家のピアノの場合は、クーピーのはいったケース(缶)を置いたまま、ピアノを弾くと、雑音が入ります。また、楽譜も10冊くらい積み重ねてると、ある特定の音だけ、音がずれたり、変な音がなったりします。それは、音の共鳴という原理です。ピアノの上に置いている物だけではなく、例えば電気の傘などにも反応して共鳴することがあります。

もし、何もピアノの上に物を置いていないのに、ジーなどの変な音がする場合は、ぜひ部屋の中にガラスなど共鳴しているものがないか探してみてくださいね。

水は置かない

ピアノ、そして木管楽器にとって、1番の強敵は水です。水分や湿気により、楽器が膨らんだり、ピアノの場合は、ピアノの中のフェルトが水を吸ったりするため、水を置くことで、ピアノを危険にさらすリスクを増やすことにつながります。

例えば、鍵盤の上に、水をこぼしてしまった場合、鍵盤は木でできているため、もちろん鍵盤に影響が現れます。そして、鍵盤の奥にあるフェルトや紙などの生地に悪影響を及ぼします。水であれば、乾かすとそのまま生き返る可能性もありますが、これが砂糖などが含まれているジュースだった場合は、鍵盤や鍵盤の奥にある部品、すべてを一度取り出して、全部張り替えなどになる可能性も十分にあります。とにかく、ピアノや楽器の近くは水分厳禁でお願いします。

食べものも置かない

水と同じで、食べ物や食べかすがピアノにつかないように気をつけてください。ピアノにはフェルトや木が使われているため、食べかすなどが入り込むと、あまりうれしくない動物や虫が入り込んで食べてしまう可能性があります。

ピアノカバーは?

では、物以外に、ピアノの上にピアノカバーをかけているおうちも多いと思います。ピアノカバーと言っても、全体を覆うカバーも一部だけを覆うカバーなど、たくさんの種類があります。

先ほどもお伝えした通り、楽器に湿気は敵です。いくらピアノを傷つけたくないからといって、全体を覆うカバーをしてしまうと、湿気がピアノに溜まってしまい、カビやサビが起きてしまうことがあります。また、アップライトの背中の部分(音が1番出るところ)が1番繊細なので、アップライトピアノであれば、後ろまでかからないカバーを選ぶのが最適です。

私自身、ピアノの上にカバーをしていましたが、つい最近そのカバーを外しました。すると、音を妨げていたものがなくなったのか、とても音がクリアになり、また、ピアノの蓋を開けやすくなったので、気持ちばかりか、練習がはかどっている気がします。

まとめ

今回は、ピアノの上に置いていいものと置いてはいけないもの、そしてどうしたらピアノが長持ちするかについて書きました。みなさまのピアノ、大切に使っていたはずが、実はピアノを傷つけるような危ないことをしていたなんてことに気づいた方もいらっしゃるかもしれません。私も含め、みなさまにとっても、ピアノは大事な大事な楽器なので、丁寧にできるだけ長い間使えるように、これからも気をつけていきましょう!!

この記事を書いた人

はじめまして、音のジャーニーを管理している音葉です。

突然ですが、私は、世界中のいろいろな音が好きです。

雨の音、お湯を沸かしている音、料理している音、窓の外から聞こえる鳥の鳴き声など。一度気になると、寝ることや勉強をすることなんて忘れて、聞き入ってしまいます。

そんな様々な音の中でも、クラッシック音楽に一番の魅力を感じています。

特別な音楽教育を受けたりしていませんが、ピアノとオーボエをメインに、気になる楽器といろいろ浮気をしつつ、毎日楽しく音を楽しんでいます。

幸運にも、日本だけでなく、アメリカとカナダでの生活を経験をし、それぞれの国で異なった音楽教育を受けることができました。

欧米では、音楽の本当の楽しみ方を教えてもらい、偉大な作曲家や、クラッシック音楽が今までよりも身近に感じられるようになりました!!

大学生になった今も、趣味として音楽をずっと続けれていることにとても幸せを感じています。

このブログを立ち上げた理由はただ一つ、私はとてもおしゃべりさんなので、音楽に関することで調べたこと、学んだこと、いいなと思ったこと、いろいろシェアしたかったからです。

このブログを読んでくださる人の中に、もし私みたいにいろいろな音が好き!という方がいらっしゃいましたら、ぜひあなたの好きな音を私にもシェアしてください!!

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