こんにちは、音葉です。
今日は、ピアノや他の楽器を習い始める時に必ず通る、体験レッスンについてお話ししていきたいと思います。
みなさんは、気軽に体験レッスンに行けますか?それとも、体験レッスンに申し込むのは少し足を持ち上げないといけませんか?
私は、すぐ体験レッスンに申し込んでしまいます。なぜなら、実際に試してみないと、何もわからないから!
新しい趣味ならなおさら、私に向いてるかな?と考える余裕があるなら、体験レッスンに行って、向いているか確かめたほうが後悔しませんよね。
仮に、向いていて、そのスクールに通わない決断をしたとしても、他のスクールを探したり、独学をしたり、必ずあなたの世界が広がります!!
もちろん、いろんな意見があると思います。そんな通うつもりもないのに体験レッスンに来ないでなど。時と場合で考え分けて、体験レッスンをいい意味で活かしてくださいね!
この記事は以下のお悩みを解決します!
・ピアノ体験レッスンには何を持っていったらいいの?
・ピアノ体験レッスンはどんな雰囲気?
・ピアノ体験レッスンでは、先生のなにをみたらいいの?
〜参考記事〜
持ち物は?
初めての場所に行く時、なにを持っていったらいいか、とても不安になりますよね。
ピアノ経験者編
引越しや、前の先生との相性などの関係で、ピアノ教室を変わったりすることもあると思います。
その際は、必ず、前の先生とのレッスンで使っていた教材、全部持っていくことをおすすめします。
また、これから弾いてみたい曲の楽譜があれば、それを持っていくのもいいでしょう。
先生に、使っている出版社や、前の先生のメモ、指導方法などをみてもらうことで、これからのレッスンの方向性がより明確になると思います。
私は、今の先生に出会った時、家にある楽譜全部持っていきました笑 びっくりされましたが、今でも、曲を決める時にあの楽譜は持ってるよねと言ってもらえるので、よかったと思っています。
また、前の先生からの紹介状や引き継ぎ状のようなものをもらっている場合は、それも必ず持っていくようにしましょう。
とりあえず、自分の音楽の履歴や、これから目指す方向性がわかるものを持っていくと、後悔しません!
初めての方編
基本的には、特別な持ち物は必要ありません。
少し楽譜を買ってみたという方ならば、それを持っていくといいと思います。
とりあえず、自分がなぜピアノを始めようと思ったのかや、これまでの音楽経験、これからどんな曲を弾きたいのかをお話しできる準備だけしておきましょう!
服装
ピアノの体験レッスンにいく際は、どんな服装でいくといいかについて軽くお話ししたいと思います。
体験レッスンといえども、生徒として適正かどうかをみられる面接ではないので、おしゃれをしていく必要はありません。
身につけないほうがいいもの
1.音が鳴るもの 例えば、長いイヤリングやピアスをしていくのはやめておきましょう。
2.指輪はピアノを傷つけます。結婚指輪など、どうしても外せない、という場合は、一度先生に相談してみるのがいいかもしれません。
3.爪も長いと、先生の家の大切なピアノを傷つけることになるので、切っていきましょう。
体験レッスンに行くところが、先生のお家の場合は、特に迷惑にならない身だしなみに気をつけることが重要です!
体験レッスンではなにをみる?生徒編
私たちは、自分に適した先生かどうかをどうやって判断したらいいのでしょうか。
先生との相性
先生との話しやすさや、先生が言っていることが伝わるかを1番重要視して、みていただきたいです。
レッスンでは、先生の言っていることがわからなければ、通っている意味がありません。また、もう会いたくないと思うような人の元では、音楽を勉強したくありませんよね。
人間性
先生のホームページやブログがあれば、一度みてみてください。
そこには、きっと先生の人間性が溢れているはずです。
私も、今の先生に出会う前、先生のブログを過去のものから全部目を通しました笑 読んでいるだけでも楽しかったので、きっとこの先生とは相性がいいはず!と思って体験レッスンに向かうことができました。
共通点
先生との共通点をぜひ探してみてください!友だちを作る時も、なにかの共通点から仲良くなりますよね。
例えば、先生と好きな作曲家が同じ、好きなテレビ番組が同じ、些細なことでもいいので、ぜひ見つけてみてください。
私の場合は、結構先生との共通点があるのですが、そのうちの一つが絶対音感です。
私自身、絶対音感を持っていない母と専門的な音楽の話をしようとすると、音の聞こえ方が違うので、話があまり噛み合わないんです…
その反面、先生も私も同じよう音が聞こえるというのは、私にとってはとてもメリットでした!
通いやすさ
実際にその場所に行ってみると、思ったより遠かったり、行きにくかったりすることもあると思います。
これからの人生ずっと通う場所になるかもしれないので、ぜひ通えるかということも気にしてほしいと思います。
体験レッスンではなにをみる?先生編
では、先生は生徒のどのようなことを知りたいでしょうか。
いままでの音楽経験
ピアノを弾いた経験、他の楽器の経験などを知ることで、よりよいレッスンプランを提案することができます。
ピアノに触れたことがある場合は、なにか1曲弾いてみて、と言われることが多いので、弾く準備をしておきましょう。
その際、譜読みしたばかりの曲ではなく、自分の中では完成している曲、ある程度弾ける曲を選ぶことをおすすめします。
せっかく今のレベルを見てもらうのなら、自分が自信を持って弾き切れる曲のほうがいいですよね!
楽器を持っているかどうか
楽器が家にあるかどうか、というのは先生にとって重大なことです。
これからピアノを買うつもりなのか、買わずにレッスンのみ受けるのかでも違ってきます。
また、家のピアノがアップライトピアノなのか、電子ピアノなのか、でも指導方法が変わってくることがあります。
これからの目標
これからピアニストを目指すのか、趣味なのか、趣味でも難曲を弾ける様になりたいのか。
その目標によっては、先生で対応可能か、他の先生を紹介するかが決まることもあります。
また、弾きたい曲のジャンルはクラッシック音楽なのか、ポップスなのか、ジャズなのかも伝えておくほうがいいです。
どんなレッスンがいいか
厳しいレッスンがいいのか、優しいレッスンがいいのか。
また、基礎からしっかりと学びたいのか、とりあえず弾きたい曲が弾ける様になるのかも大きな違いです。
もちろん、レッスンを積み重ねるごとに、生徒が求めるレッスンがどんなものなのかが先生にも具体的に伝わっていきます。体験レッスンの時は、簡単にでもいいので、伝えられる様にしておきましょう。
まとめ
今回は、ピアノの体験レッスンについて書いていきました。この記事を読んで、体験レッスンに行く勇気の1つになれたら嬉しいです。
では、本日のポイント3選です。
2 使っている楽譜や使った楽譜、前の先生からの紹介状は必ず持っていこう!
3 体験レッスンでは、先生との相性や人間性、共通点をよく観察しよう!
あなたが、これからいい先生と出会い、ピアノ人生がより豊かで楽しいものになることを願っています!
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