こんにちは、音葉です!
ピアノの曲のレパートリーを増やしたいなぁ、そう思ったことはありませんか?
また、他の人はどのくらいのレパートリーを持っているのだろう、と気になる方もいらっしゃると思います。
今回は、そんなピアノのレパートリーの増やし方についてみていきます。
・ピアノのレパートリーって?
・どうやって増やすの?
・どのくらい必要?
ピアノのレパートリーとは?
きっと毎日、いろいろなピアノ曲を練習していることと思います。
1曲だけではなく、5〜7曲を並行して練習している方もいらっしゃると思います。
しかし、せっかく弾けるようになったのに、数ヶ月後、数年後に弾いて見ると全然弾けない!
そんな経験はありませんか?
なぜ、これほど、過去にがんばった曲が弾けなくなってしまうのでしょうか・・・
私は、この間、ちょっとピアノを弾いてみて!と言われて、弾こうとしたら。
楽譜はないし、いつものピアノじゃないし、何弾いたらいいかわからないし。
なんだか思ったように弾けず、とってももどかしかったです。
また、私の先生からは激しめな曲(ソナタなら1楽章や3楽章)が課題曲になることが多くて、ゆったりとした曲(2楽章とか?)はあまり弾いたことがなかったりするんです。
いろいろな雰囲気の曲を暗譜ですぐに弾けるようにレパートリーを持っておかないといけないと、その時とても実感しました。
いつまで弾ける?
一度合格した曲をそのまま弾かなければ、何ヶ月くらいで忘れてしまうのでしょうか?
私は、1ヶ月くらいが目安だと思います。
前と同じ速さでは弾けませんが、なんとか指が覚えていたり1回さらってからもう一度弾くと弾ける、そんなイメージです。
しかし、前に弾いてから数ヶ月経っていても、1週間くらいかけて念入りに復習をすれば、すぐにまた弾けるようになります!
過去に弾いた曲を思い出す方法
一度弾いた曲をそのまま、数ヶ月、数年と維持し続けるのはとても難しいですよね。
せっかくピアノの発表会に向けて何ヶ月も練習をしてきたのに、発表会が終わって一度も練習しなかったら弾けなくなっていた!なんてこともよくあります。
私も、先生に、発表会終ってもたまには弾いといてねと言われいても、実際は弾いていなかったり笑
次の曲に進んだ時、前に弾いた曲を何曲も弾きつつ練習するのは大変です。
でも、レパートリーにするためにはこんな方法があります。
基準を低くする
一度合格や人前で弾ける状態になった曲を100%と仮定すると、そのうちの60%〜70%くらいのレベルで弾けたらいいやと思うんです。
すると、少し気が楽になりませんか?
頻度を少なくする
もう一度習得しているのだから、毎日弾く必要はなく、2日に1回や3日に1回、気分転換くらいの気持ちで練習をします。
その曲を弾く頻度をどんどん少なくしていきます。
例えば、1週間に1度、2週間に1度、1ヶ月に1度といった感じです。
2週間に1度なら弾けたのに、1ヶ月に1度となると、音やリズムを間違える!となれば、その部分のみの練習を行います。
計画を立てる
しかし、1ヶ月に1度など、期間が空くと、その曲を復習するというルーティンさえも忘れてしまいませんか?
せっかくレパートリーを増やすための復習をしているので、ぜひ弾くことを忘れずに決めておいてほしいなと思います。
曲数が増えすぎたら?
まだ1〜3曲ならともかく、10曲くらい復習をしなければならない!となるととても大変ですよね。
その際は、作曲家ごとに分類をして、2ヶ月ごとなどに回していくといいと思います。
例えば、将来しっかり勉強したい曲を中心に復習したりするのもいいかもしれません。
楽譜を見て弾く
レパートリーを増やすための一つの方法として、楽譜を見ながら弾く!というスキルがあればいいと思います。
私も実際、弾いてみてと言われて、暗譜で弾ける曲がない!というときには、Imslpという無料でダウンロードできる楽譜のサイトを使ったりしています。
しかし、普段から楽譜を見て弾く習慣がなければ、少し難しいので、普段から練習をしていると役に立つ日がくるかもしれません!
少しは楽典知識を持っておく
私は、まだ完成していない曲を人前で楽譜を見ながら弾かなければならない時、たまに間違えたところをごまかします。
私はよくピアノのレッスンで、間違えたところをごまかして怒られるので、みなさんもレッスンではしないでくださいね!!
楽典知識というほどのものでもないのですが、あ!間違えたという時に、全然関係のない音よりは例えばその音階にある音や和音を弾くと、案外バレません。
曲を弾く時に、どの音が♭で♯がついているのか、などをはっきりと分かった上で弾くといいと思います。
まとめ
今回は、ピアノのレパートリーの維持方法についてみていきました。
何曲も暗譜でいつでもどこでも弾けると、とってもかっこいいですよね!
私も、どんな雰囲気の曲でもすぐリクエストに応じて弾ける!そんな人になりたいです。
2そのためには、1週間に1度でいいので、復習をすることが大事!
3一度習得した曲は、全く知らない曲よりもすぐに弾けるようになるので、それほど心配しなくて大丈夫!
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