こんにちは!音葉です。今日は、ピアノの弾きあい会について書いていきたいと思います。皆さんは、よく人前でピアノや他の楽器などを演奏する機会がありますか?私には月に1度は必ず、弾きあい会があります。
この記事は、以下のお悩みを解決します!
・人前で弾くと何がいいの?
・どうやって人前で演奏する機会を作るの?
人前で演奏する利点とは?
友達や家族、知らない人の前で、ピアノを弾くと、少し演奏会を開いているような気分になりませんか?私は、よく家族に今から弾くから聞いて、と聞いてもらいます。
家族の前で、ピアノを弾くと、自分で弾いている時よりも緊張するんです。どれだけ普段から適当な練習を聞かれていたとしても、やはり自分の横や後ろで一人の観客として聞いてもらうと、さっきの練習より上手に弾こう、フォルテやピアノの違いがわかってもらえるように弾こう、もっと感情を入れて弾こうと思います。
まだまだこれから細かいところを見ていかなければならない曲だったとしても、自分の練習が、ある人に聞いてもらうために弾く、その気持ちの変化が、ピアノの上達につながると私は思うからです。
例えば、自分だけで一度通したら、完璧に弾けたのに、家族の前で弾くと、ミスを何度もしてしまうというのはよくあることです。しかし、発表会や本番にミスをしてしまうと、どうでしょうか。きっと、せっかくがんばってきたのに、やっぱり人前で弾くと緊張してしまう、練習が足りなかったのかも…と家族の前でのミスよりも、自分を責め、恥ずかしい思いにもなるかもしれません。
それだったら、家族の前で何度も練習して、人前で弾く、誰かに聞いてもらうために弾くことに慣れた方がいいのではないでしょうか?
弾きあい会は何がいいの?
ピアノを習っている教室でも、ピアノの練習スタジオでも、身近に弾きあい会があるのなら、参加してみるといいと思います。弾きあい会では、家族に聞いてもらう以上の利点があります。
ピアノをがんばる仲間に出会える
ピアノは、とても孤独な楽器です。オーケストラで演奏することもめったになく、レッスンや発表会という機会がなければ、他のピアノをがんばっている仲間に出会うこともあまりありません。誰か、ピアノを同じようにがんばっている人が身近にいたら、自分もがんばろうという気にはなりませんか?
他の人のピアノの演奏を聞くことができる
自分以外の他の人の演奏を聞くことは、上達の1歩に近づきやすくなります。もちろん、立派なコンサートホールで聞く、プロの演奏には圧倒され、憧れを抱きます。しかし、なんだか遠くの存在で、どちらかといえば少し手の届きにくいような存在ではありませんか?
その一方で、弾きあい会などで聞く演奏は、自分より上手な人もいれば、自分より初心者な人もいます。上手な人からは、ペダルの踏み方や、表現の仕方、選曲などの面でたくさん学ぶことがあると思います。
そして、自分より初心者の方からは、自分がどれだけ成長したのかを実感することができ、また、自分より優れているところやその人にしかない表現方法を見つけることができると思います。
つまり、その弾きあい会に参加している人それぞれから少しずつ、上達への鍵を盗むことができるのです。
どうやって弾きあい会を作る?
初めに、私は月に1度は弾きあい会があるとお伝えしましたが、私は、自分で弾きあい会を作りました。きっかけは、とても些細なことでした。
ある日、同じように音楽を楽しんでいる友達から、同じ曲を飽きずに長い間練習できる方法はないか、どうすると練習を続けるモチベーションを得られるかという悩みを聞きました。その際に、私は、とっさに、一緒に毎月、練習した成果を披露できる会を作らない?と提案しました。
私たちは、少し離れたところに住んでいて、簡単には会えないので、Zoomを使って弾きあい会をしています。ゴールは、長い間、一つの曲の練習を続けるモチベーションを上げることなので、本当のリサイタルのように、チラシも作って楽しくしています。
もし、みなさまの近くにも、音楽が好きで一緒にがんばりたい、自分の努力の成果を聞いてほしいという人がいるのなら、ぜひ、そのおともだちと弾きあい会を作ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は、少し違う面から、ピアノの上達法について書いてみました。
今回のポイントは、
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