オーボエ 初心者のための練習方法 リードの作り方と調整方法

オーボエ

こんにちは!音葉です。今日は、オーボエの練習方法や、オーボエのリード作りについて見ていきたいと思います。

以前の記事で、オーボエが世界で1番難しい楽器に認定されているとお伝えしました。

詳しくはこちら: https://otonojourney.com/archives/15

今回は、そんなオーボエを独学で勉強することができるのか、また練習方法についてみていきます。また、もう私はオーボエ初心者じゃないよという方のためにも、オーボエのリード作りや調整方法についてお話しさせていただきます。

この記事は以下のお悩みを解決します!

・オーボエの練習方法で悩んでいる方

・オーボエ初級者を卒業したい方

・これからオーボエのリード作りをしたい方

オーボエは独学で習得できる?

ピアノは、独学で勉強しているという話をよく聞きますよね。では、オーボエも同じように独学で習得することができるのでしょうか?

私は、オーボエの独学をすることは可能ですが、難しいと思います。

リード

私が思う、オーボエの独学が難しい理由は、リードです。リードは、天然の葦という植物の一種である、ケーンを使用しています。そのケーンを2枚合わせてリードを作るので、ダブルリードの楽器と呼ばれるんです。

植物を使用しているため、永遠にリードが使えるわけではありません。2本〜3本を交互に使用して、よく練習される方だと1ヶ月も持つかわからないくらいです。

オーボエを独学、先生につかずに練習しようと思うと、このリードを楽器やさんで購入することになります。まず、オーボエのリードがどの楽器やさんにもあるとは限らないので、都市部や管楽器に特化したお店で購入することになります。

しかし、リードにも向き、不向きがあり、せっかく購入しても、楽器につけて吹いてみると、音が出ないことも多々あります。

そんな時、自分でリードをなおせたらなぁ、誰か自分用に調整してくれないかな?と思うと思います。

オーボエは難しい?

もうひとつ、私がオーボエの独学が難しいと思うのには、練習方法があります。

オーボエの持ち方や、その角度、リードのくわえ方、音の出し方などには、自分はできていると思っていても、他人に見てもらわないとわからない違いがあります。

私自身も、オーボエを始めて3年で今の先生に出会ったのですが、持ち方の基礎ができていないと1からやり直しになった覚えがあります。そして、いまだに、たくさん怒られています…。

一度習得したものを、また変えるのは倍以上の時間がかかりますよね。私からの1番のアドバイスは最初からいい先生に出会っておくことです!!

オーボエの練習方法とリード作り

では、実際に私が実践しているオーボエの練習方法を少し紹介します。

オーボエの練習方法

まずは、スケールの強化です。私は、スケールをメトロノームの1番遅い速度からすべての音がきちんとした音色で吹けていることを確認する作業を行います。

また、その際に、なんとなくスケールを吹くのではなくて、例えば運指が2通りある音は2通り試してみたり、自分が吹きにくい音と音を見つけたりする時間にしてほしいです。私はド#とレがスムーズにいかないので、スケールでも気をつけながら吹いていました。

オーボエのリードの作り方

私自身、まだきれいな音色で吹けるリードは作れたことがないので、代わりにYouTubeの動画を貼っておきますね。

リード作りは、正直とっても大変です。しかし、オーボエという楽器を選んだ以上、リードもきちんと作れるようにならないとなと思っています。

 

おすすめの教材

今回は、オーボエが独学できるか、練習方法、リード作りや調整方法についてみていきました。しかし、同じオーボエ奏者として、オーボエを学べる教室や先生を探すのも大変なことはよくわかります!

そこで、私がおすすめするのは、こちらの教材です!

まだ小さなお子様には動画をみながら、習得するというのは難しいかもしれませんが、理解力や経験が豊富な大人の方にはぴったりではないでしょうか?

オーボエのレッスンをしている教室が見つからない、時間が合わない、レッスンに行く時間がないという方にも私が自身を持っておすすめできるプロが教えるオーボエ上達講座
という名の教材です。

なんと、楽器の正しい組み立て方から音を出す方法、そしてリードの調整方法まで一通り必要なことをすべて惜しみなく教えてくれるんです。また、いろいろな曲を先生と学べる動画がついてあり、最後にはピアノ伴奏だけの動画と演奏したりして、大満足な教材です!

また、楽譜の読み方がまだわからない方のためにも、運指や楽譜の仕組みなど、内容が充実した本までついてきます。

しかも、これらを教えてくださる先生は、オーボエ協会事務局長洗足音楽大学講師の佐藤亮一さんです!

その上、この教材は、世界でトップクラスのオーケストラ、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団ファーストオーボエを吹いていた方のお墨付きなんです。そんな教材が、日本でこんなに簡単に手に入るのはすごいと思います。

ぜひ、みてみてくださいね!



まとめ

では、今回の記事のおさらいです。

1オーボエは独学では難しいが、いい教材に出会えたら、可能である
2オーボエを習得するには、繊細な違いにも気づく必要がある
3オーボエの1番効果的な練習方法は、スケールを真剣に取り組むことである
4リードは扱うのがとても難しい
5自分の作ったリードできれいな音が出せるようになったら最高♫
この記事を書いた人

はじめまして、音のジャーニーを管理している音葉です。

突然ですが、私は、世界中のいろいろな音が好きです。

雨の音、お湯を沸かしている音、料理している音、窓の外から聞こえる鳥の鳴き声など。一度気になると、寝ることや勉強をすることなんて忘れて、聞き入ってしまいます。

そんな様々な音の中でも、クラッシック音楽に一番の魅力を感じています。

特別な音楽教育を受けたりしていませんが、ピアノとオーボエをメインに、気になる楽器といろいろ浮気をしつつ、毎日楽しく音を楽しんでいます。

幸運にも、日本だけでなく、アメリカとカナダでの生活を経験をし、それぞれの国で異なった音楽教育を受けることができました。

欧米では、音楽の本当の楽しみ方を教えてもらい、偉大な作曲家や、クラッシック音楽が今までよりも身近に感じられるようになりました!!

大学生になった今も、趣味として音楽をずっと続けれていることにとても幸せを感じています。

このブログを立ち上げた理由はただ一つ、私はとてもおしゃべりさんなので、音楽に関することで調べたこと、学んだこと、いいなと思ったこと、いろいろシェアしたかったからです。

このブログを読んでくださる人の中に、もし私みたいにいろいろな音が好き!という方がいらっしゃいましたら、ぜひあなたの好きな音を私にもシェアしてください!!

たくさんの素敵な音に出会えることをお待ちしています♪

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