こんにちは、音葉です。
*この記事は決してなぐさめの記事ではありません!
音楽をやっていく上で、常に私とあなたより上手な人が無限にいます。
YouTubeで、間違えて5歳の子がショパンのエチュードを弾いているのをうっかり見てしまったり、8歳でオーケストラとショパンのコンチェルトをしているのを見てしまったり。
なんなら、ピアノ歴3年ほどで、難曲をすっかり弾きこなしている小学生。
こんなSNSが普及してくれたおかげで、私のプライドは、毎日ズタズタです。
せっかく練習したのに、やっぱり、これが才能があるか、ないか、の差なの??
と毎日、少なく見積もっても20回は思っています。1時間に1回。笑
だけど、同時に、私は、自分自身に、自分ができるだけの精一杯の努力をしたの?と何度も問いただします。
あなたは寝る時間を忘れるくらいピアノの練習した?
あなたは朝起きてから夜寝るまで、ピアノのことだけを考えていた?
あなたはピアノを練習したくてしたくてたまらなくて、ご飯も食べたくないし、寝たくないし、もちろん携帯なんて1回も触らなかったことある?
と。
全ての答えは、NO!なんです。
つまり、私は、自分ができる最大限の努力すらしていないのに、あぁ私には、ピアノの才能がないんだ、音楽の才能がないんだ、と悩むことすらおかしい!
私は、才能、というのは、地球に住む人全員に平等に与えられたプレゼントだと思っています。
だけど、才能があれば、ピアニストになれるわけでも、指揮者になれるわけでも、億万長者になれるわけでもありません。
なぜなら、才能を活かせるのは、自分自身だけだから。
それに、もしピアノの才能がないとして、じゃあ才能がないから明日からピアノを弾くのをやめますか?
きっと、ピアノを弾いている多くの方は、ピアノが好きだから弾いているんだと思います。
だから、そんな他人のことなんて気にしなくて大丈夫。
常に、昨日の自分の演奏、5分前の自分の演奏より、少しでも上手くなっていたら、少しでも感情を込められたのなら、それで上出来です!
とはいえ、私は、いつか、時間を忘れて何日間もピアノを弾き続けて?練習してみたいと思います!
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