ピアノでうたうってどういう意味?どうしたら歌えるの?

ピアノ

こんにちは!音葉です。まだ4分の1ほどの人生で、私はすでに2人の素敵なピアノの先生に出会いました。でも、いまいちわからないことがあるんです。それは、ピアノのレッスンなのに、「もっとうたって〜」といわれること。今日はそれについて考えていきたいと思います。

この記事は以下のお悩みを解決します!

みどみど

・ピアノでうたうってどういうこと?

・どうしたら、ピアノでうたえるようになるの?

ピアノでうたう?どういう意味?

ピアノのレッスンできっと1度はうたって、もっとうたってと言われたことがあると思います。それは、どんな曲でも弾けちゃうようなピアノ上級者でも、まだ片手演奏がんばっている初心者でも言われます。でも、その「うたう」というのは、一体どういう意味なのでしょうか?

歌詞がある曲、例えば洋楽や、アイドルグループの曲などを歌う際、みなさんはどのように歌っていますか?きっと、感情をいれて、その歌詞にあった雰囲気で歌うと思います。そして、それは棒読みではなく、抑揚がついていたり、強弱があったり、声の質をかえてみたりすると思います。ピアノでも同じことをすると、うたえるのだと思います。しかし、そんな簡単にはいきませんよね。ピアノでうたうには、自分の中だけでなく、楽器までコントロールしなければならないのですから。

ピアノでうたう方法

メロディーを見つける

ピアノは、右手と左手でメロディーと伴奏を演奏する楽器です。バッハを弾いていると、左手はずっと伴奏をしているわけではないので、メロディーを見つけるのは少し難しいですが、ぜひ見つけてみてください。そして、そのメロディーをドレミで実際に声に出して歌ってみます。このとき、適当にうたってしまわずに、誰かに何かを話しかけているように、それが歌詞かのようにうたってみてください。

フレーズや音楽記号をよく観察する

メロディーをみつけたら、次はぜひフレーズを見つけてみてください。ピアノは息継ぎをしませんが、木管楽器や金管楽器などは息継ぎをしますよね。でも、息がなくなって苦しくなったからといって適当なところで息継ぎはしません。なぜなら、フレーズの途中で切れてしまうと何を伝えたいのかわからなくなってしまうからです。

例えば、私はりんごが好きという文章を、何も知らない人が適当に区切るとどうなるでしょう。

私はりんご が好き

もしかすると、私はり んごが好き

と区切ってしまうかもしれません。私たちが今演奏している曲は、作曲家がいろんな思いを込めて、音を選びフレーズを作っています。なので、適当にしないためにもよく観察してくださいね!!

そして、音楽記号や強弱記号も観察してみてください。ピアノやフォルテ、dolceなど書いてあるのをみつけたら、うたうのには特大ヒントです!!その通りにうたえばいいのです。

イントネーションをつけてタッチをかえる

洋楽などをうたうのと同じように、イントネーションをつけてみます。ピアノでいうイントネーションは、例えばスタッカートやレガートです。レガートのところは思う存分に音のつながりを感じます。そして、スタッカートのところは、軽いスタッカートや少し重たいスタッカートを使い分けて、イメージをそのまま音に再現します。

曲にタイトルをつける

曲にタイトルがあると、雰囲気が掴みやすくないでしょうか?例えば、ブルグミュラー25番の練習曲にはすべてタイトルがあって、これはお花の感じ、馬に乗っている感じ、想像ができるので歌いやすかったと思います。しかし、レベルが上がるにつれて、タイトルがついている曲というのはとても少ないのです。そこで、私がおすすめするのは、自分でタイトルをつけてしまうことです。私は、1度曲をYoutubeで聞いたり先生に弾いてもらったりして、思いついたままのタイトルをつけます。例えば、風が吹いてきて飛ばされた帽子、釣りに行ったのに釣った魚が全て飛び跳ねて逃げてしまったなど。自分のイメージが膨らむとそれでいいので、わざわざタイトルらしい短い言葉にする必要はないと思っています。

違う楽器で演奏してみる

これは、鍵盤楽器以外の楽器をしている人に限られるのですが、他の楽器で演奏してみるのが1番わかりやすいと思います。例えば、私はバッハをよくオーボエやフルートで吹いて、フレーズを確かめます。理由はわかりませんが、なぜかピアノよりわかりやすいんです。そして、単音しか吹けないので、曲への理解が深まります。

まとめ

こんなことを言っている私自身も、ピアノでうたうのがまだまだ苦手で課題がたくさんあります。ここに挙げたのは、私が実践していることなので、もしこうやったらもっとうたえるよというアドバイスがありましたら、ぜひ教えていただけるとありがたいです!というわけで、少しでもこの記事が私と同じ悩みを抱えている人の参考になりますように。

この記事を書いた人

はじめまして、音のジャーニーを管理している音葉です。

突然ですが、私は、世界中のいろいろな音が好きです。

雨の音、お湯を沸かしている音、料理している音、窓の外から聞こえる鳥の鳴き声など。一度気になると、寝ることや勉強をすることなんて忘れて、聞き入ってしまいます。

そんな様々な音の中でも、クラッシック音楽に一番の魅力を感じています。

特別な音楽教育を受けたりしていませんが、ピアノとオーボエをメインに、気になる楽器といろいろ浮気をしつつ、毎日楽しく音を楽しんでいます。

幸運にも、日本だけでなく、アメリカとカナダでの生活を経験をし、それぞれの国で異なった音楽教育を受けることができました。

欧米では、音楽の本当の楽しみ方を教えてもらい、偉大な作曲家や、クラッシック音楽が今までよりも身近に感じられるようになりました!!

大学生になった今も、趣味として音楽をずっと続けれていることにとても幸せを感じています。

このブログを立ち上げた理由はただ一つ、私はとてもおしゃべりさんなので、音楽に関することで調べたこと、学んだこと、いいなと思ったこと、いろいろシェアしたかったからです。

このブログを読んでくださる人の中に、もし私みたいにいろいろな音が好き!という方がいらっしゃいましたら、ぜひあなたの好きな音を私にもシェアしてください!!

たくさんの素敵な音に出会えることをお待ちしています♪

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