ピアノ 曲に表現力をつけてより魅力的にする方法とは?

ピアノ

こんにちは、音葉です。

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今回は、ピアノの演奏に表現力をつける方法です。

私もよく悩んでいるのですが、人によってその曲の解釈は異なり、曲をいろいろなイメージとともに表現するのはとても難しいですよね!!

曲を楽しみながら表現する方法や、曲のイメージの湧き方などを少しご紹介できればなと思います。

・ピアノ表現力の付け方

・曲のイメージ

・調のイメージ

 

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ピアノの曲のイメージ

普段、ピアノを弾く時に何を考えていますか?

ここは、楽しいイメージ、ここは悲しいイメージなど?

それとも、あまり何も考えていない?

私は、イメージが考えられる曲と全く思い浮かばない曲があります。

イメージが思い浮かぶ曲は、その情景を思い浮かべてみたり、楽譜にイメージを書き込んだりしています。

しかし、なぜかバッハは全くと言ってイメージが沸かないのです。

特に、インヴェンションは、先生とこの音があるから重たい雰囲気だね、と話していたのですが、全くイメージができません・・・

ブルグミュラー25の練習曲のように、曲にタイトルがついてあれば、想像しやすいですよね。

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私は、練習曲によくタイトルを自分で考えてつけていました。

たまに、先生にこんな雰囲気の曲じゃないよ、と言われたりするのですが・・・笑

おすすめのイメージ方法

私がおすすめするのは、普段から読書をしたり、想像をしたりする習慣をつけることです。

恥ずかしながら、私は小さい頃から、理想の世界で暮らしている妄想をしながら寝ていました。

また、本を読んだ時にその情景を頭に思い浮かべながら読んだり、頭でイメージを膨らませる習慣をつけるのをおすすめします。

そして、いろいろなことにチャレンジをして、さまざまな景色を見る

少しは自分の興味外やがんばらないとできないこと、怖いことなどをしてみるのも良いと思います。

例えば、私は高い場所がとても苦手なのですが、高いアスレチックにチャレンジしに行ったことがあります。

結局は途中で泣きながら降ろしてもらったのですが、ピアノでもいきなりオクターブを超えて、高い音になったり低い音になったりしたときに、あの高いところから落ちるイメージかな?どんどん上がっていく感じかな?と想像することができるようになりました。

また、嫌な思い出、というのも普段の生活では思いだしたくありませんが、ピアノの表現には使えることがあります。

この作曲家は、精神的にも辛い時にこの曲を書いた、などの時に、同じことをして辛くなる必要はありませんが、自分が辛かった時や嫌な気持ちになった時のことを思いだして想像することができます。

身近なことに置き換える

ピアノの先生からの意見で、このような表現の付け方を発見したので、ここでシェアさせていただきます。

Q&A: ピアノで譜読みは早いのですが、表現が苦手です。どうすれば?【ピアノ教室.net】

読書嫌いな方や、気持ち・感情を捉えるのが苦手な方は、工程自体が苦痛になってしまうからです。

なので、社会や歴史が好きな方には、作曲家や当時の音楽の流行などを説明して、曲の傾向や構成を通して表現を身につけてもらうようにしています。

また、曲の表現を身近な事柄に置き換えて説明することも多いです。

・フォルテとピアノなら、小6と小1、どちらがドッジボール強い?

・悲しい曲想なら楽しみにしていた〇〇が中止と言われたらどんな気持ち?

・大切な友達と一緒に過ごす楽しい気持ちを曲に込めて?

もちろん、誰もが読書好きで想像好きとは限りません。

そして、このように小さい子どもでもわかりやすい自分の周りの出来事に置き換えて考えるのは、いいなと思いました。

曲の完成

イメージをつけて、音色豊かにピアノを弾けると、曲が完成したといえるかもしれません。

しかし、なかなか普段のレッスン曲全てを音色豊かにたっぷりのイメージで弾くのはむずかしいですよね。

特に、譜読みが苦にならない方は、どんどん次の曲を譜読みしてしまうので、なかなか最後まで完成するのが待ちきれないと思います。

その中でも1曲は、正確にイメージとともに弾く!と決めておけば、習慣づけになると思います。

少し大袈裟に

そして、イメージができて、曲を弾く時には、少し大袈裟に表現するのが良いと思います。

自分の中で、さすがにこれはやりすぎだよ、と思うくらいでなければ、聞いている人にはわからないのです。

自分の頭の中をそのまま見せているわけではなく、ピアノという楽器を通じて、ピアノが翻訳機みたいな役割を担って、イメージを見せているのです。

また、自分が弾いている演奏をぜひ録画、録音してみてください。

すると、すごくつけたはずの強弱が、まったくわからないことに気づくはずです!

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まとめ

今回は、ピアノの表現方法についてみていきました。

とてもむずかしいですが、自分の演奏する曲をよりユニークに、人に伝わりやすくするには欠かせません。

少しづつ表現をつける練習をして、それが習慣化されれば、どんどんハードルは下がってくると思います。

1ピアノの表現は、読書や想像の世界、自分を超えるようなさまざまなことにチャレンジすることで養われる
2身の回りの生活に置き換えて考えてみる
3演奏する時は、想像の100倍くらい大袈裟に!
この記事を書いた人

はじめまして、音のジャーニーを管理している音葉です。

突然ですが、私は、世界中のいろいろな音が好きです。

雨の音、お湯を沸かしている音、料理している音、窓の外から聞こえる鳥の鳴き声など。一度気になると、寝ることや勉強をすることなんて忘れて、聞き入ってしまいます。

そんな様々な音の中でも、クラッシック音楽に一番の魅力を感じています。

特別な音楽教育を受けたりしていませんが、ピアノとオーボエをメインに、気になる楽器といろいろ浮気をしつつ、毎日楽しく音を楽しんでいます。

幸運にも、日本だけでなく、アメリカとカナダでの生活を経験をし、それぞれの国で異なった音楽教育を受けることができました。

欧米では、音楽の本当の楽しみ方を教えてもらい、偉大な作曲家や、クラッシック音楽が今までよりも身近に感じられるようになりました!!

大学生になった今も、趣味として音楽をずっと続けれていることにとても幸せを感じています。

このブログを立ち上げた理由はただ一つ、私はとてもおしゃべりさんなので、音楽に関することで調べたこと、学んだこと、いいなと思ったこと、いろいろシェアしたかったからです。

このブログを読んでくださる人の中に、もし私みたいにいろいろな音が好き!という方がいらっしゃいましたら、ぜひあなたの好きな音を私にもシェアしてください!!

たくさんの素敵な音に出会えることをお待ちしています♪

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