こんにちは、音葉です。
10,000時間の法則というものを聞いたことはありますか?
何事もマスターするには10,000時間が必要だということです。
10,000時間と聞いた時、長く感じますか?短く感じますか?
私は、正直10,000時間でいいの?と短く感じていました。
しかし、実際10,000時間をこなしてみようとすると、
1年365日、うるう年なしと仮定した場合、
1日27.4時間練習することで、1年で10,000時間達成
1日13.7時間練習することで、2年で10,000時間達成
1日9.1時間練習することで、3年で10,000時間達成
1日6.9時間練習することで、4年で10,000時間達成
1日5.5時間練習することで、5年で10,000時間達成
1日4.6時間練習することで、6年で10,000時間達成
1日3.9時間練習することで、7年で10,000時間達成
1日3.4時間練習することで、8年で10,000時間達成
1日3.0時間練習することで、9年で10,000時間達成
1日2.7時間練習することで、10年で10,000時間達成
という結果になりました。
初めの方は、1日に練習する時間が1年増えるごとに約13時間減ったり、5時間減ったりしていたのが、年数が増えるにつれ、どんどん差が1時間未満になっていきましたね。
これが、きっと継続する大切さなのだと思います。
1日24時間しかないので、さすがに1年で10,000時間は不可能ですが、毎日3時間ほどの練習でも9年も経てば、10,000時間になります。
それでも、9年間毎日3時間の練習をこなすのは、大変なので、やはり何事もある程度まで習得しようと思えばかなりの時間と忍耐力がかかるということですね。
少し、なんでもう少し小さい頃からもっと練習をしてこなかったんだ!と自分に怒りたくなりますが、それもこれからの人生にとっては必要な伏線だったのかもしれません。
それでも、1時間ぼーっと楽譜を眺めたりなんとなく弾いてみたりしているのと、30分みっちりリズム練習をするのでは、練習の密度が違うので、一概に10,000時間の練習とは言えませんが・・・
目安として10,000時間必要!と思っていれば、日々の練習に気合が入るのではないでしょうか。
まとめ
今回は、いつもに比べると短い記事ですが、10,000時間の法則とピアノの練習時間についてみていきました。
練習時間が全てではありませんが、だいたい10,000時間くらいピアノの練習を積み重ねれば、人前で弾けるレベルには到達するのではないでしょうか。
これをきっかけに、練習へのモチベーションが上がればうれしいです!
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