こんにちは、音葉です!今日は、音楽をしたことがある人なら必ず家に1つはあるメトロノームについて書きます。
この記事は以下のお悩みを解決します!
・楽器を始めたけど、どんなメトロノームを買ったらいいの?
・2つ目はどんなメトロノームを買ったらいいの?
・電子と振り子のメトロノームの違いは?
メトロノームの種類
メトロノームには大きく分けて、2つの種類があります。電子メトロノームと振り子メトロノームです。多くの方が、メトロノームと聞くと、振り子のメトロノームを思い浮かべると思います。また、今回は触れませんが、スマートフォンのアプリでも、メトロノームを無料/有料で購入することができます。
音葉さんはどんなメトロノームを持っているの?
私は、振り子式のメトロノーム、電子メトロノーム、チューニング機能つきのメトロノームの3つを持っているよ!
3つも!?どうやって使い分けているの?
チューニング機能つきのメトロノームは、オーボエ用として使っているよ!電子メトロノームは持っていくのを忘れないように、オーボエのかばんとピアノのかばんの中にずっといれていて、家では振り子式を使っているよ。
両方を使うことで、どっちものメリットを互いに活かしながら使っているよ!
振り子のメトロノーム
振り子のメトロノームは、昔からよく使われてきた、三角形の真ん中に振り子がついているメトロノームです。
振り子のメトロノームのメリット
その1:拍を合わせる練習が出来る
オーケストラに入ったり、吹奏楽でみんなで演奏をしたりするときに、指揮者のどこを見て合わせたらいいのか悩んだことはありませんか?私も、指揮者を見ながら演奏すると、すごく優秀に見えるという理由で、よく見ていましたが、あまり指揮は理解できていませんでした。その点、振り子のメトロノームは、指揮者の振り下ろす真ん中のところで、音が鳴るため、1人でも拍に合わせる練習ができるのです。
その2:速度記号を覚えられる
振り子のメトロノームの三角形には、よく見てみるとテンポと速度記号が書いてあります。例えば、60に合わせると同時に60の速さの音楽記号も見て覚えることができるのです。
その3:長い間使うことができる
振り子のメトロノームはゼンマイ式といって、電池を入れずに動くため、長い間使用することができます。
その4:視覚的にテンポをみれる
実際に目の前で、振り子が動いているので、テンポを目で確認することができます。
振り子のメトロノームのデメリット
その1:持ち運びが難しいこと
電子のメトロノームと比べて、振り子のメトロノームは少し重さもあり、大きいので、持ち運びには適していません。
その2:置く場所に困る
メトロノーム本体が大きいので、例えば、譜面台に一緒に譜面と置いたりすることが難しいです。その上、メトロノームの性質上、平らなところに置かなければならないため、置き場所に困る可能性もあります。
その3:電子メトロノームと比べて高価
電子メトロノームに比べると、振り子のメトロノームの値段は少し高いです。その代わり、電池はいりません。
その4:テンポを細かく変えられない
電子のメトロノームは1つずつテンポを変えられるのに対し、振り子式のメトロノームは1つずつ変えられないので、少しテンポの幅が大きくなることもあります。
電子のメトロノーム
電子のメトロノームは、とてもコンパクトな四角い形で、メトロノームと共に、チューナーもついている型もあります。
電子のメトロノームのメリット
その1:持ち運びがしやすい
電子のメトロノームは手のひらサイズのものがほとんどなので、手軽に持ち運びができます。また、振り子を傷つけたりしてしまう恐れもないので、安心です。
その2:チューナー機能が付いている
ピアノ以外の楽器をしている方は、楽器を吹き始める前に、チューニングをしなければなりません。電子のメトロノームの中には、チューナー機能がついてあり、吹いた音が、基準から#寄りなのかb寄りなのかを確認することができます。
その3:比較的安く購入することができる
チューナー機能がついているかついていないかで値段は変わりますが、振り子のメトロノームより安く手に入るのが特徴です。
その4:リズムのパターンを選択できる
リズムのパターン、例えば3連符などを選択することができます。
電子のメトロノームのデメリット
その1:自然な動きではない
電子のメトロノームと振り子のメトロノームでは音が鳴るタイミングが違う場合があります。例えば、振り子のメトロノームは真ん中で音が鳴るのに対し、電子のメトロノームは端っこに到達した時に音が鳴ります。
その2:自然な音ではない
電子という名の通り、機械なので、自然な音ではなく電子的な音がします。初めは、その電子音に少し違和感を感じますが、慣れてくるとだんだん普通と思えるようになります。
おすすめのメトロノーム
振り子式メトロノーム
私が今日まさしく購入してきたヤマハのメトロノームです。良さは、メモリや速度記号が大きな字で書かれてあるので、読みやすいところです。また、色もとても素敵で、落ち着いた色合いで、どんなお部屋においても違和感がありません。
|
また、こちらはSEIKOのメトロノームです。ヤマハのメトロノームと比べると、安価でまた色の選択肢がたくさんあります。
|
電子メトロノーム
こちらのメトロノームは、とてもコンパクトなところがおすすめです。振り子の画像もない、とてもシンプルですが、必要な機能は揃っている、そんなメトロノームです。
|
こちらのメトロノームは、ピアノ以外のチューニングが必要な楽器をしている方におすすめです。チューニング機能も付いているので、2通りとして使用できます。また、楽器に挟むクリップの様なものも購入すれば、より高性能なチューナーに変化します。吹奏楽部の方などにとても人気で、ディズニーや他のキャラクターとコラボしたかわいいデザインのメトロノームが毎年販売されています。
|
|
まとめ
メトロノームを使いこなすのはとても難しいですが、練習をサポートしてくれるとても大切な相棒です。自分に1番あったメトロノームをぜひ探してみてくださいね!また、せっかく2種類あるので、お互いのいいところを活かしながらあなたの音楽の旅をより楽しくしてくださいね。
コメント