こんにちは、音葉です!
みなさんは、大人からピアノを始めたり、中学生や高校生からピアノを始めたりすると、小さい頃から習っている子たちほど上手になれないのではないのでは?と悩んでいませんか?
私も、ピアノではありませんが、他の習い事で大きくなってから始めたものがあります。
その習い事も、ピアノと同じように、小さい頃から習っていないと上達しないと言われているので、初めはとても不安でした。
しかし、私が約2年間全力でその習い事に向き合ってきたことで、大人から始めたから上手になれない、というわけではないことがわかりました。
今回は、私のその経験や、ピアノという習い事の特性、大人から習い事を始めても上達できることについてみていきます。
・大人からピアノを始めても上達するの?
・大人からピアノを習うメリットは?
大人から始める習い事
誰だって、初めてのことにチャレンジするのは不安です。
私も、大きくなってから習い事を始めるのは不安の連続でした。
小さい頃からがんばってきた子達に、そんな大きくなってから習っても仕方ないよと思われないかな、みんなと同じくらい上手になれるかな、と本当に心配ばかりでした。
しかし、私は、この習い事をしたいと思って、習い始めたんだから、それだけでもきっと自分には才能があると思って、とにかく自分を信じ続けました。
そして2年間一生懸命がんばった結果、習い事を小さい頃から続けてきた子達にも、私の努力を認めてもらい、少しづつみんなに追いつけています。
私がここで伝えたいのは、決して遅くないということです。
もちろん、その道でプロフェッショナルになって生活していくのは難しいかもしれない。
でも、自分が楽しんだり、他の人を楽しませたり、アマチュアのレベルなら、努力次第で最高峰に行けると信じています。
大人から習うピアノ
ピアノに限っていえば、ピアノは孤独な習い事です。
ピアノで、オーケストラやアンサンブルの経験をすることは少し難しく、ほとんどの場合が独奏です。
すると、ほんとうに年齢が関係なくなります。
最近は、大人のピアノ教室や音楽教室も増えているので、比較的習いやすい習い事だと思います。
実は、大人の考え方についての興味深い記事を見つけたので、シェアしたいと思います。
引用:https://diamond.jp/articles/-/311210
あるときピアノの話題になり、わたしが「興味あれば教えますよ」と誘ってみたのですが「いや~。自分にはできないですよ。monacaさんほど指も長くないですし……」と言われました。「そんなことないと思いますよ」と試しにお互いの手のひらを合わせて、指の長さを比べてみたのですが、なんとYさんのほうがわたしより指が長かったのです(笑)。
「できない」という思い込みが先行してしまうと、いろいろなできない理由を探してしまいます。「時間がない」「お金がない」など、挙げればキリがありませんよね。
よく考えてみてください。手の小さい小学生でもピアノは習います。ですから、指の長さはできない理由にはならないはずなのです。
逆に、自分はできると思って行動すれば、どんどん成長できます。最初からなんでもできる人はほとんどいません。「できるできない」の問題ではなく「やりたいかやりたくないか」が重要です。
ピアノなど芸事は特に、才能がある、才能がない、とよく言われますよね。
でも、この方が言われていたり、私の例も共通して言えるのが、自分はできると信じること。
そんなのできない、と思っていれば、せっかく才能があってもその才能を活かすことができません。
自分ならなんとかできるんじゃないか、実は隠れた才能なんじゃないかくらいの勢いで自分を信じていれば、自分に隠されたあらゆる可能性と才能をみつけることができます。
大人だからこそ上達!
大人だからこそ、大人の特権を生かせば、もっと上達します。
例えば、大人の方は子どもよりたくさんの経験をしてきました。
悲しい経験、失敗した経験、恋愛の経験、人生で1番うれしかったことなど。
ピアノは、感情を伝える一つのツールだと私は考えているので、大人の方は、さまざまな経験を生かして、他の人に伝えることができると思います。
また、ピアノではなくても、音楽経験がある方もいらっしゃいますよね。
例えば、中学校の時に吹奏楽部に入っていたなど。
そんな方は、楽譜が読めたり、リズムがわかったり、ととても有利になります。
その中でも、ピアノの先生が思う、とっても成長する方の特徴を紹介します。
引用&参考:https://www.piano-k.net/article/melma_bn1706_otona_piano_joutatsu.html
ピアノが優先
ピアノが上手になる方の1番の特徴は、ピアノを生活において優先している方。
どれだけ忙しくても、上手に時間を使いながら必ず練習してくる人は伸びます。
課題のすべてをこなすことができなかった方でも、一部分だけはきちんとやってくる方がいます。こういう方も、伸びます。こういう方には、こちらから次の対策を提案できますからね。
また、上達する方の特徴として、優先するものがあまりない人です。
例えば、ピアノも優先だけど、料理も優先、ウォーキングも優先、買い物も優先・・・となっていればあまりピアノが優先ではありませんよね。
できるだけ、優先が少ない方が、早い上達のためにはいいのです。
自分にわがままな人
私もとてもわがままで、先生に少し申し訳ないなと思います笑
しかし、大人ピアノにおいては、自分が弾きたい曲を弾くのも大切、自分で少しレッスンプランを考えるのも大切だと思います。
例えば、将来的にピアノのレッスンを離れようと思っている方は、自分でピアノの練習をコントロールできるようになるのも必要です。
私は、なかなか毎週の課題曲が膨大なので、全部を完璧に練習できないことがあります。
その場合、練習できていない曲は、また来週にしたいと伝えたり、ここまでなら弾けると伝えたりしています。
また、先生にもらった曲の中で、どうしても自分の今のレベルには合わないなと思ったり、弾きたくないと思ったりすれば、本当に難しい場合だけ伝えて他の曲に変えてもらったりしています。
このように、嫌だなぁ、でも我慢しないといけないなぁと思って練習するよりは、きちんと先生とコミュニケーションをとることで、楽しくピアノを続けることが、上達の鍵だと思います。
まとめ
今回は、大人ピアノの上達の鍵について考えていきました。
大人から何かを始めるのはとても勇気がいりますが、ピアノを全力でがんばったり、ピアノ優先の生活をしてみるととっても楽しかったりします。
2少しわがままになっても、楽しくピアノを練習することを大切にすること
3将来ピアノのレッスンを辞めても、自分でコントロールしながら練習する習慣をつけること
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